学びの活動

「木造小屋組実習」建築デザイン科2年(実習紹介⑦)

 建築デザイン科2年生では、木造小屋組(平垂木)実習を行います。
 木造の小屋組とは、屋根の構造のことで、主要部分の上に設置する構造物です。
 その構造は主に伝統工法を引き継ぐ和小屋と、西欧建築の構法を取り入れた洋小屋の二つに分類され、木構造における特徴的な部位になります。
 建築デザイン科2年の齋藤有沙さん(氏家中出身)は、「木造建築に興味があり、実際の大工作業で小屋組が造れてうれしいです。」「今後は是非、建築大工技能士の資格取得に挑戦したいです。」と話しています。
 本校の卒業生は、女性で技能五輪全国大会建築大工職種に出場している実績があり、先輩以上の活躍を期待しています。