生き物LIVE(清陵の植物)

    学校の南東角の塀際に見慣れない花が咲いています。ナス科の多年草で「ニーレンベルギア」という名前です。アルゼンチン・チリが原産で日本には明治時代後期に入ってきたようです。日本名は「ギンパイソウ」といいます。地面すれすれに葉とガクがあり、そこから5cmほどの柄をもつ花がにゅーっと咲いています。草丈は5~6cmしかないのに花の直径は3cmほどもあり、地面から直接花が出ているようで不思議な感覚をおぼえます。