福祉教育講演会

 本日、佐野短期大学の山田昇教授を講師に迎え、
 福祉教育講演会が実施されました。
 
 「福祉、町、人」をテーマに、わかりやすくお話して下さいました。
 「福祉」については、サッカーと同じで組織で行うもの、人から人へつなげていく
 ものである。支えあい、信頼、犠牲、そしてプレー。思いと願いがあっても行動に
 移さなくてはならない。
 福祉とは「地域社会の中で、誰もが普通に暮らす、幸せを追求する」ことである。
 「町」については、よく見直すと矛盾が見えてくる。信号の設定などは健常者を考
 え設計されている。また、点字ブロックの上に自転車が止めてあったりもする。
 「人」については、「何があっても家族の力で解決」できないこともある。福祉は
 他人ごとではない。地域の助けが必要である。

 「気づく心、学ぶ心、実行する勇気」が大切だと教えてくれました。
 
 山田先生、ご講演ありがとうございました。