文字
背景
行間
足南通信
2年 進路ガイダンスの実施
令和5年11月6日に2年次生徒を対象とした進路ガイダンスが実施されました。
今回は、進学希望者、就職希望者に分かれて分科会を実施しました。
就職希望者については、公務員希望者と民間企業就職希望者に対応する講座が用意され、事前に取った希望に従って受講していました。
進学希望者は、体育館と教室棟にそれぞれ大学、短期大学、専門学校の講師の方が来られて、生徒は事前に取った希望に従って、自分が希望する分野の学校についての説明を受けました。
自分のこれからを決める時期が近付いていることを実感している生徒もいて、とても熱心に講師の先生方の話に耳を傾けていました。
講師の先生もそのような生徒の姿を感じ取られて、熱の入った説明をしてくださいました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
来校された講師の先生方、本日は誠にありがとうございました。
放射線・エネルギーに関する出前授業
11月1日(水)、日本原子力文化財団より東京都市大・羽倉尚人准教授を講師としてお招きし、講義及びフィールドワークを指導していただきました。
講義では放射線の人体に与える影響、各単位の意味、放射線利用の現状など我々の生活にかかわる内容を題材に説明していただき、生徒の理解が深まったものと思われます。
また、実習では放射線の軌跡を観察するための簡易装置を各自で作成し、初めて見る霧箱内の軌跡に生徒は興味・関心が著しく高まったようでした。
フィールドワークとして、校舎内外の自然放射線量を測定し、場所毎の数値の違いについて考察し、助言をいただき、とても良い経験になりました。
献血
10月31日献血車による校内献血を実施し、受付67名、献血者数59人(400ml献血20名、200ml献血39名)の生徒・教員が献血に協力してくれました。近年若者の献血者数が減少し、2027年には85万人分の血液が不足すると言われています。今回の校内献血が継続的に献血を実施するきっかけになってもらえたら嬉しいです。
国際理解教育LHR
10月30日(月)のLHRの時間を使って、国際理解教育LHRを行いました。今回は栃木県国際交流員のメーガン・ハバーストロー様を講師に迎え、「アメリカってなに?」という演題で講演をしていただきました。
アメリカの3つの「多」ということで、アメリカは多くの面があるという「多面性」、様々な文化があるという「多文化」、多くの考えや人種があるという「多様性」について触れていました。
アメリカは50の州から成り立っていることやアメリカは日本の26倍の大きさがあること、自由の女神はフランスからの贈り物であることなどをクイズ形式で紹介しました。
また、多くの州から成り立っているからこそ、さまざまな食文化があることや、言語についての多様性などについて説明していただきました。
最後に英語のことわざを紹介してくれました。
・It's a piece of cake.
ショートケーキを食べるのがたやすいことから、「容易にできること」
・Full of beans.
馬がエサである豆をいっぱい食べて元気になった様子から「元気にはしゃいでいる、エネルギッシュな様子」
など、興味深い内容でした。
グローバル化が進む社会において、異文化を理解し、共生していくための方法を考える良い機会になったと思います。今回聞いたことを今後の国際交流に生かしてほしいです。
修学旅行4日目
修学旅行4日目はクラス別研修を行いました。
1組はあべのハルカス、2、3,4組は嵯峨野観光鉄道トロッコ列車の体験・見学を実施しました。
渡月橋
トロッコ列車乗車中の生徒の様子
クラス別研修終了後は帰校のために京都駅へ移動しました。
新幹線乗り場へ向かう生徒たち
帰りの新幹線、首都高等の渋滞もなく、概ね時間通りに帰校することができました。
4日間の修学旅行が無事終了しました。今回の修学旅行を通して、生徒たちは友人との絆を深め、たくさんの思い出を作ることができたと思います。また、普段触れることのできない文化や歴史について学ぶことができたと思います。