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足南通信
1年「産業社会と人間」1学期の活動記録
産社開き
「産社開き」とは、総合学科の基幹科目である産社とはどういうものなのかについてのオリエンテーションになります。
各部の部長の先生からお話をいただいたり、「産業社会と人間」という聞きなれない科目について、どんなことを学んでいくのかを総合学習担当の先生から講話をしていただきました。
学びみらいPASS
今年度から「学びみらいPASS」というものを取り入れてみました。生徒たちがそのデータをどのように読み解いていけばいいのか、河合塾から講師を派遣していただき講話を行いました。
生徒たちは自分のやりたいことと自分の適性が合致しているか、合致していないのかについて詳しく知ることができました。自分自身を見直すきっかけになったようです。
クラス内発表
今回は自分の1学期の目標をクラスのみんなの前で発表してもらいました。
言葉にすることで自分の目標をどのように達成していくのか、その道筋を考えてもらうきっかけになればと思っています。2学期の時間割作成が終わった後は「ライフプラン」というものを作成してもらいます。これもクラス内で発表してもらうことになっています。
進路ガイダンス
進路ガイダンスは、大学、短大、専門学校から先生をお招きして実施しました。上級学校ではこういうことを学ぶのだということを直接伺うことができ、進路についてより具体的なイメージを持つきっかけとなりました。これを踏まえて夏休みには各自で上級学校を探してオープンキャンパスに行ってもらうことになっています。
2学期はいよいよ時間割の作成が始まります。
人数や、資格などの諸条件によって、すべて希望通りに組めるわけではありません。選択肢をいくつか考えておきましょう。自分の進みたい進路に何が必要なのか、オープンキャンパスなどに参加して確認をしておいてください。
就職者模擬面接指導
7月22日、ライセンスアカデミーより講師を迎え、就職者を対象とした模擬面接指導を実施しました。初めに面接のポイントについて指導を受けた上で、実際に一人ずつみんなの前で模擬面接を行いました。
自分の面接の振り返りだけでなく、その面接をみていた他の生徒からアドバイスをもらいました。生徒たちは面接を受ける際にどんな点に気を付ければよいのか、実践を通して心構えを身に付けることができました。
夏休みが明けるといよいよ本番です。今回頂いたアドバイスを進路実現に生かしていってほしいです。
1学期終業式
7月19日(金)、熱中症対策としてリモートという形で1学期の終業式が行われました。終業式に先立ち、表彰式及び壮行会が行いました。多くの部活動が1学期に活躍してくれました。特にウエイトリフティング部やフォーク部においてはインターハイや関東大会への出場を勝ち取りました。そのため、この2つの部の壮行会も合わせて開かれました。是非足利南高校の名を広めてきてほしいです。
終業式では校長より「何かを達成した先に待っているものを考え、それを目指して行動しよう」と伝えられました。
明日からは長い夏休みが始まります。梅雨も明け、暑い日がつづくと思いますが、健康に留意して、勉強に、部活動に、有意義な日々を過ごしてもらいたいです。
第49回創立記念式典及び記念講演会
6月18日(火)、第49回創立記念式典及び記念講演会が行われました。まず創立記念式典では昭和51年1月1日に足利南高校が設置され、翌52年6月17日に校歌が制定されたことを記念して、この日が創立記念日となったことが校長より説明されました。また、同窓会長より、足利南高生へのエールをいただきました。
続けて、記念講演会では、ジャズ音楽のサックス奏者で、総合学科4期生の長 沙百合氏をお迎えし、講演をしていただきました。「自分探しが夢への第一歩」という演題で、長氏がどのように進路を選択をし、どのようなことを心掛けているかを話されました。
自分探しは「自分を知り、自分を見つけ、夢を見つける」ことであり、そのために、以下のことをするとよいとおっしゃっていました。
①好きなこと、得意なことを見つける
②自分の長所・短所を知る
③取り組むことに優先順位をつける
④過去の体験を振り返る
⑤今の自分の現状の満足度を考える
⑥キャリアプランとライフプランを考える
そして、夢に近づくためには、以下のことを心掛けるようとおしゃっていました。
①大きな夢の中に、日々小さな目標を立てる
②夢への近道を間違えない
③自分の夢に近づくための環境を見つける
④夢をかなえている人の話を聞き、真似をする
⑤失敗を恐れず、行動をし続ける
⑥努力を習慣化する
最後に、夢が見つからないという人に、「悩む必要はない」、「夢が変わったり、複数あっても良い」、「苦手なものから探る」、「選択する力、継続する力を身に付ける」、「たくさんの人の話を聞く」と伝えられました。
講演の終わりに、ジャズの名曲『A列車で行こう』、『スペイン』など、サックスによる演奏を披露していただきました。 生徒たちは演奏に聴き入っていました。
終了後、生徒たちに今回の講演会の感想を聞いたところ、「ジャズを初めて聞いて感動しました」、「【大きな夢の中に、日々小さな目標を立てる】という言葉に心を打たれました」、「自分もなにか得意なことを見つけて伸ばしていきたい」などと答えていました。今回の講演で聞いたことを今後の生活に生かしていってほしいです。
保育実習
6月12日(水)に、3年保育実践選択者20名が保育実習に行ってまいりました。
午前中のみの実習でしたが、2~5歳児クラスに分かれ、折り紙を使った制作活動や外遊び、昼食時の支援など様々なことを体験することができました。
帰校後の実習の振り返りでは、各々が感じたこと考えたことを黙々と記録に残す姿が見られ、有意義な実習となったと思います。秋に2回目の実習を予定しているので、次回はもう一段階レベルアップした実習になるよう力をつけさせたいと思います。
また、実習の最後には5歳児クラスの子どもたちから1枚ずつ手作りカードもいただき、生徒たちはとても喜んでいました。
協力いただいた保育所の先生方、ありがとうございました。