佐野天明鋳物
大量生産

大量生産について

機械による大量生産の鋳型(いがた)作りもあります。

 1.材料ははかりで計量され、投入機によりキューポラに上から投入されます。
 2.熔(と)けた鋳物(いもの)がキューポラから真っ赤になって流れ出てきます。
 3.前炉(ぜんろ)にたまった熔けた鋳物がとりべにより送られてきます。
 4.機械で作った鋳型に熔けた鋳物を注ぎ入れます。
 5.鋳物が固まってくると、コンベアーに製品が流されます。
 6.鋳物砂と製品に分けられ、フォークリフトのバケットに移されます。
 7.土間に落とし、自然冷却します。
 8.冷却されたものは、湯道と製品に分けます。
 9.鋳物砂のついた製品は、ショットブラストにより、鋳物の表面をきれいに磨きます。
 10.磨かれた製品の検査をして、バリを取ります。

鋳物砂が機械で落とされます

鋳物砂

砂をこめた型が機械で作られます

砂をこめた型が機械で作られます

材料は機械で量られ、キュポラに運ばれます。

キュポラで材料の金属を溶かします

溶かした金属

溶かした金属

溶かした金属

型に溶かした金属を入れます

冷まして固めます

ベルトコンベアに型ごと落とします

振動で型と鋳物がバラされます

更に鋳物だけがフォークリフトで運ばれます

土間に集められて自然冷却されます

土間に集められて自然冷却されます

型と湯口を取り除きます

ショットブラストという機械で磨かれます

ショットブラストという機械で磨かれます

ショットブラストという機械で磨かれます

磨かれました

バリを落として検査します