第1回  平成30年10月6日(土)


   第9期生 202名








◆開講あいさつ◆
総合教育センター所長 大森 亮一





全7日の日程で行われる本年度の第9期「とちぎの教育未来塾」がスタートしました。開講あいさつでは未来塾の目的や特徴など、有意義な研修にするための大切な話を聞きました。





「なりたい教師像」について、班の仲間と語り合い、それぞれの思いを知り、多くのことを考えました。



「なりたい教師像」になるために、身に付けたい資質・能力、これからの努力について書き込みました。




【現職】
  • 現場の忙しい日々に追われ、目の前のことばかりにとらわれていたので、初心に立ち返って自己を見つめることができました。教師という誇りある仕事を選んだ責任と選んで良かったという思いをもつことができました。
  • 協議を通して、学生の皆さんの意識の高さを感じ、改めて教師としての使命感をもつことができました。年齢、校種、教科を問わず、皆仲間としてともに学んでいきたいと思いました。
【学生等】
  • 他大学の学生や現職の方々と、熱意のこもった協議ができ、とても充実した時間を過ごせました。目標→課題→努力という、筋の通った今後の見通しをもつことができたので、実践していきたいと思います。
  • 昨年度の受講から1年が経過し、新たな知識や経験を得たうえで、自分の「なりたい教師像」を深めることができました。今年度の未来塾でも、気持ちを新たに、意識を高くもって学んでいきたいと思います。






学校生活の基礎となる、子どもたちの「自己有用感」について理解を深めました。



自己有用感を育むために、いつ・どのような場面で・何ができるかについて、意見を出し合いました。




【現職】
  • 自己有用感を高める4つのポイントをもとに、具体的な手立てを考えることができました。普段の指導を確認するとともに、今後も一人一人に応じた手立てを考え実践していきたいと思います。
  • 現実的な手立てばかりを考えていましたが、学生の皆さんのフレッシュな意見や考えを聞き、発想を柔軟にすることができました。また、学生の皆さんから質問を受けることで、自分の考えを深めることができました。
【学生等】
  • 「自己有用感」と「自尊感情」の違いを理解することができました。演習は、大学でも経験したことがない内容で少し難しかったですが、班のメンバーに助けられ、多くの学びを得、視野を広げることができました。
  • 実際に自分で場面を設定して、手だてを考えたことで、より効果的な方法を学ぶことができました。班のメンバーの意見から新たな発見を得ることができ、実際の現場に立ったときに是非取り組んでみたいと思いました。