第3日〔平成30年11月17日(土)〕 第9期生 202名



事例を通して、教師の適切な指導について考えました。
教育公務員としての服務の重要性について学びました。


【現職】
  • 事例検討の際に、自分だったらどのように対応するかについて考えたことを、今後の指導に生かしていきたいです。
  • プライベートでのストレスを抱えていたとしても、常に「先生」としての振る舞いを忘れてはいけないと学びました。信頼される教師になるために、常日頃から自らの振る舞いに気を付けていきたいです。
【学生等】
  • 実例を基に考えることで、これから直面する問題として真剣に考えなくてはいけないと感じました。
  • 教師の立場、在り方について、改めて見つめ直すことができ、常に教師として見られているという意識を有することの大切さを感じることができました。



 

幼児教育の目的、幼稚園から高等学校までのつながり、実際の子どもの成長を基に講話が進みました。映像を視聴し、遊びを通してどのような力をどのように身に付けているかを学びました。


【現職】
  • 幼児教育は、その後の教育につながっていくので大切にしていきたいと思います。幼児教育について考えることがなかったので、とてもいい機会になりました。
  • 幼稚園での活動の様子を映像で視聴することで、多くのことを考えることができました。幼稚園、小学校、中学校、高等学校に共通して子どもが持っている純粋さを大事にしていきたいと思います。
【学生等】
  • 幼児期の子どもは自由で豊かな発想を持っていることが分かりました。小学校の低学年においては、型にはめ過ぎることなく育成していくことが必要であると感じました。
  • 幼稚園の保育は、1つ1つの遊びにめあてがあること、それらに合わせて先生が状況や環境を変えているということを初めて知ることができ、大きな学びとなりました。


 
新学習指導要領により求められている道徳性の育成について講話がありました。学校現場で実際に使用されている資料を用いて中心発問における児童・生徒の反応を考えました。


【現職】
  • 講話の中の演習で、子どもたちに考えさせることが、子どもたちの心を育むことになると実感を通して気付くことができました。早速、月曜日から意識するとともに授業に生かしていきたいです。また、子どもたちの心を育てるためには、まず自分の心を磨いていかなくてはならないと強く思いました。
  • 高等学校においては、科目として「道徳」はありませんが、日々の学校生活の中で規範意識等の道徳性を高めるような工夫をしていきたいと感じました。
【学生等】
  • 道徳教育は、全ての教育活動の要となるもので、子どもたちのその後の人格形成に大きな役割を果たしていることを理解できました。その上で、学校教育の全ての場面で、子どもたちの心を涵養していくことが重要であり、教育に求められていることであると感じました。
  • 唯一正解の答えを求める授業だけでなく、学級の友達の多様な考えにふれ、自分の考えを深めるような授業を行っていきたいです。