第5日〔平成30年12月22日(土)〕 第9期生 202名



 講話を通して、学級経営の意味や内容を理解し、演習では、事例を通して、よりよい学級集団にするための具体策について考えました。



【現職】
  • 教員側の思いや方針を子どもに伝えることの重要性を確認できました。また、子どもにも自分たちの状況を振り返らせて、決めたことに修正を加える機会を設けるということがたいへん参考になりました。
  • 子どもの実態に応じて対応を考えていくことを、日々心に留めていきたいと思います。また、教員自身も意識して、子どもの手本となる行動を心がけていくことが大切だと思いました。
【学生等】
  • 「学級経営」という言葉について漠然と考えていましたが、実際にどのような意識や意図をもち、どう行っていくのか、これまでよく理解できていなかったので、本日の講話は将来に向けてとても参考になりました。
  • 学級担任の役割として、児童に与える大切な役割について学ぶことができました。また、事例への対応について班の仲間と話し合った際に、自分と違った意見を聞くことができてとても勉強になりました。



 


 講話を通して、ホームルーム経営の意義や内容について理解し、演習では、「互いに高め合えるホームルームづくり」に向けて、体育祭などの学校行事における具体策を考えました。


【現職】
  • 生徒一人一人が安心して過ごすことのできる場所を、教室環境という物的面や、生徒たちが互いに高め合える集団づくりをしていくという心の面など、多面的につくりだしていくことが大切なのだと思いました。
  • よりよい集団にするためには、よりよい人間関係が必要となることを学びました。SHRやLHRの時間はもちろん、授業中や学校行事の準備、当日の活動など、あらゆる場面で生徒と関わっていくことが大切だと思いました。
【学生等】
  • 現職の先生方の話を聞き、実際に起きていることや、その対応の仕方を知ることができました。目標を立て、達成するために、どのような手立てをとるかを考えていくという流れは、ホームルーム経営も授業づくりと似ていると感じました。
  • 講話の中で実際に行っていたホームルーム経営の経験談を聞くことができ、たいへん勉強になりました。またホームルームは担任が独断で経営するのではなく、学校の教育方針を念頭において行わなければならないことを学びました。




 


 栃木県PTA連合会の金田 淳会長を講師に招き、学校と地域の連携について理解を深め、保護者とのよりよい関係づくりについて考え、助言をいただきました。


【現職】
  • 保護者や地域の人たちとよい関係を築き、協力していくためにも、コミュニケーションや誠実に向き合う態度が大切であると再確認いたしました。
  • あいさつや話し方、しぐさなど細かな点も保護者と教員の信頼関係につながることが分かりました。今後、常に誠実であることを意識しながら対応していけるよう努力していきたいと思います。
【学生等】
  • 保護者や地域の方と目標を共有し、協力して子どもを育てる、という意識が大切なのだと思いました。
  • 保護者や地域の方から信頼を得ることの大切さを実感しました。熱意をもって関わり、信頼関係を築くことのできる教員を目指していきたいと思います。