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第1日〔令和元(2019)年10月 5日(土)〕
第10期生 210名
◆開講あいさつ
総合教育センター所長 菅谷 毅
全6日の日程で行われる本年度の第10期「とちぎの教育未来塾」がスタートしました。開講あいさつでは、未来塾の目的や特徴など、有意義な研修にするための大切な話を聞きました。
「目指す教師像」について、班の仲間と語り合い、それぞれの思いを知り、多くのことを考えました。
「目指す教師像」に向けて、明日から自分ができることを考えました。
【現職】
育てたい子どもの力を教師自身も身に付けるように努力し続けることが大切だと思いました。改めて現場で子どもと共に、私自身が楽しんで学んでいけるように心がけたいと思います。
班での話合いでは、校種によって、違った視点での考え方があり、とても勉強になりました。校種の異なる人と語る機会が無かったので、様々な考えに触れられるよい機会でした。
【学生等】
自分が育てたい子どもたちの姿や自分が目指す教師像を整理し、他者に伝えることで、自分が目指しているものがより明確になりました。
教師像について語ることが普段あまりないので、班で話し合い、考えの幅が広がりました。特に、「児童生徒の視点で考える」という視点をもっていなかったので、大切にしていきたいです。
子どもたちの「自己有用感」を育む必要性やその効果について理解しました。
具体的な事例を基に、「自己有用感」を育むための手立てを考え、意見を交わしました。
【現職】
子どもたちが自己有用感を高めるためには、褒めたり活躍の場を与えたりするだけではなく、そのことを通してクラスや周りの人に認められるようにしていくことが大切だと分かりました。
「自己有用感」について考えるよい機会となりました。他の子から認められる場面づくりを行ったり、その子の特性をもっと知ろうと心がけたりしていきたいと思います。
【学生等】
事例を読んで支援を考えるという場面では、班の仲間から自分が思いつかなかった意見を聞くことができ、とても参考になりました。
子どもたちの自己有用感を高めるには、信頼と安心に基づいた関係性を築くことが大切であると学びました。
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