第3日〔令和元(2019)年11月 2日(土)〕 第10期生 210名



服務について理解を深めました。
多くの事例を通して、「信頼される教職員の姿」について考えました。


【現職】
  • 教員の不祥事を他人事とせず、自分事として捉え、自分自身に余裕がもてるようにしたいと思います。
  • 服務については、何度聞いても聞く度に身が引き締まる思いがします。「不祥事は絶対に起こさない。」と改めて心に誓いました。
【学生等】
  • 「自分は大丈夫」という気持ちで日々を送ってはいけないと思いました。教師の言動は子どもや社会に大きな影響を与えることが分かりました。たくさんのことに気を配って生活したいと思います。
  • 自分の言動が教育全体の信頼を左右すること、教員は子どもの人権を守る責任があることを自覚することが大切だと思いました。



 

子ども一人一人を生かした幼児教育の大切さについて学びました。具体的な事例をもとに、子どもたちとの関わり方や成長を促す支援について考えました。


【現職】
  • 幼児教育は全ての教育の基礎となるため、大変重要であることが分かりました。自分自身でも、もっと幼児教育や発達段階について学んでいきたいと思います。
  • 幼児一人一人の考える力に驚かされました。教えるのではなく、考えさせる、子ども同士で考え合うことが、幼児期においても大切なことなのだと分かりました。
【学生等】
  • 子どもに判断や話合いを委ねるという方法に驚きました。考えさせることの大切さを子どもに伝えられるような教師になりたいと思いました。
  • 幼児期は人格形成の大切な時期であることを実感しました。どの校種であっても、幼児教育を学ぶことが重要だと思いました。


 
特別の教科 道徳を要とした道徳教育について理解を深めました。道徳の授業づくりを通して、発問やねらいを明確にする大切さを学びました。


【現職】
  • 子どもの立場になって道徳の授業を受けることができ、多くの学びがありました。道徳教育の基本的なことから、授業づくりのポイントまで学ぶことができ、大変有意義な研修になりました。
  • 道徳の授業においても、発問の工夫をしながら、本時のねらいにせまる仕掛けをしていきたいと思いました。中でも「正しいことを正しいと言うだけではだめ」という言葉が印象に残りました。
【学生等】
  • 色々な人の考えを知り、多くの価値観に触れる中で、自分の判断基準を見つめ直すのが道徳であると理解できました。授業の中で、自分を振り返る活動に取り組んでみたいと思います。
  • 「道徳教育」が道徳の授業だけで行われるものではなく、日々の生活や教科の学習などの中でも行われていることを感じました。子どもたちに何を身に付けさせたいかが、ぶれないようにしたいと思います。