校長室便り

【中学】科学の甲子園ジュニア栃木県大会

8月27日(土)、栃木県総合教育センターを会場として、「第10回科学の甲子園ジュニア栃木県大会」が開催されました。本校からは、1年生6名、2年生6名の計12名が出場しました。

とちテレニュース→https://nordot.app/936207434219388928?c=643662570251043937

前列が2年生6名(Aチーム)、後列が1年生6名(Bチーム)です。

 

今日の開会式は、9時40分からですが、8時半過ぎには会場に来ていた生徒もいたようです。(保護者の送迎による現地集合でした)

今回は、過去最多の22チームが参加しました。受付ではくじ引きがあり、それによって、競技会場でもある大講義室の座る場所が決まりました。

昨年度は、県内の数か所で「分散開催」でしたが、3年ぶりに「一斉開催」で実施されました。

開会式では、主催者からは、こんな話がありました。

「日本が誇るスーパーコンピューター(スパコン)の「 富岳ふがく 」が、計算速度を競う世界ランキングで、アメリカの最新鋭機「フロンティア」に抜かれて2位になったことが記事になっていました。しかし、「富岳」は最速を目指して設計したわけではなく、産業応用で使う計算の処理速度やビッグデータの解析能力、省エネ等を目指した結果として、計算速度も最速になったもので、実はその真の能力の60%も生かされていません。科学の甲子園ジュニアは、それぞれの分野で一人が頑張って点数をとることが目的ではなく、6人のチームワークでアイディアを出し合ったり、課題を解決したりすることが大切です。科学は一人でできるものではありません。今日は、是非、科学の楽しさや面白さを感じてください。そして、将来、科学者になってくれることを願っています。」

 

開会式が終わり、いよいよ競技が始まります。午前中は、この会場で「筆記競技」が行われ、午後は別会場で「実技競技」が行われます。(カメラはここまでとなりました。)

「なぜ、科学の甲子園ジュニアに参加しようと思ったのか」を近くに座っていた1年生6名に聞いたところ、それぞれ、数学が好きだから、化学が好きだから、生物が好きだから、などといった明確な答えが返ってきました。とても頼もしく感じました。

 

さて、どんな結果だったかは、9月以降に発表されるそうです。

今日は、一日、お疲れさまでした。