トピックス

トピックス

サンディー先生のBook Club

 本校ALTのサンディー先生は、昼休みに英語の読書会(Book Club)を持つことを発案し、希望生徒を募って9月から「Book Club」を実施してきました。

20名あまりの1,2年の生徒が参加しました。
グループごとに異なる本に取り組んできました。

 グループ内で互いに助け合い、内容理解を進めていきます。

 12月12日(木)昼休み、発表会を行いました。

 それぞれのグループが、読んだ本の内容や感想・意見などを英語で発表しました。
 しっかりと英語で考えを述べ、3か月間の活動の成果が感じられました。

理科・実験 令和元年度 「科学の甲子園」栃木県大会 結果報告

 1110日(日)、栃木県立宇都宮高等学校にて、「科学の甲子園」栃木県大会が行われました。これは、県内の科学好きの高校生が集まり、理科・数学・情報などの知識を活用してチームで協力しながら科学的問題解決を競う大会です。本校からは、選抜された1,2年生混合の2チームが参加しました。各チームとも総合順位は課題が残る結果となってしまいましたが、18校59チームが出場した中で、事前準備が功を奏し、数学分野については3位、化学分野については7位という見事な成績をそれぞれのチーム内担当が残してくれました。競技中は目の前の課題に真剣に取り組みながらも楽しんでいる様子が見られました。参加した生徒たちは、この大会を通していろいろな面で刺激を受け、成長することができたと思います。今回参加したメンバーにはサイエンスの楽しさを栃女全体に広げてもらうと同時に、普段の勉強についても盛り上げていって欲しいと思います。次年度はさらなる飛躍を期待しています。


←激励会の様子    ←筆記競技の様子
  ←実技競技の様子

国際理解教育講演会

 11月14日(木)6・7時限目に、JICA栃木デスクよりお二人の講師をお迎えし、国際理解教育講演会を開催しました。

 第一部「SDGsを自分ゴトに!」では、熊倉百合子先生から、国連によるSDGs(持続可能な開発目標)採択までの経緯、17のゴールと169のターゲット、現在までの世界の達成状況、身近な企業等による様々な取組、高校生にも今すぐできるアクションについて説明していただきました。将来は世界中のSDGsへの取り組みをキャリア選択の指標にすることがあるかもしれないというお話でした。

 第二部「JICA青年海外協力隊という選択」では、本校OGでもある本嶋妙美先生から、たくさんの画像や映像を通してボリビアでの青少年活動について報告していただきました。民間企業への就職後に青年海外協力隊に応募することが、本嶋先輩にとってどのような決断であったか、現地での苦労が大きな成長と次の目標設定につながっているかというお話は、生徒達にはとても強い刺激となり、生徒達のやる気を鼓舞していました。

 講演会修了後に応接室で開催した座談会に集まった生徒達は、講師の先生方に、自らの興味・関心や進路希望に応じた様々な質問を投げかけていました。それぞれ経験に裏付けられた貴重な助言をいただき、生徒達は将来の進路実現に向けて背中を押された気持ちになっていたようでした。


   
 

創立118周年特別記念イベント

 11月8日(金)、創立118周年特別記念イベント「栃女はいいわ(118)の日 ~台風19号被害からの復旧、そして復興へ 栃女から元気を~」を行いました。

 晴れわたる青空のもと、3時間目の授業を終えた生徒たちは、PTA本部役員の皆様が用意してくださったあたたかい豚汁を受け取り、思い思いの場所で昼食を楽しみました。



 おいしい豚汁と仲間との語らいに、笑顔がはじけていました。

 今年度はマラソンを行えず残念でしたが、午後は全員ゼッケンをつけて講堂に集まり、楽しいひとときを過ごすことができました。

生徒会とJRC部による募金活動報告
 42,046円の募金が集まり、日本赤十字栃木支部に寄付しました。また、生徒会費から3万円を栃木市に寄付しました。 


〇×クイズ大会


「ゼッケン番号で遊ぼう!」                抽選会


ロミオ(ダンス部振り付けによる「栃女はいいわ」バージョン)


校長先生のお話

 台風19号の被害からの復興に向けて、栃木市内の高校生として、勉強にも部活動にも「元気」に頑張る姿を地域に見せていこう。そして、やがては地域を支え貢献できる人物に成長しようと、校長先生から激励の言葉をいただきました。
 最後に「栃女は、118(いいわ)!」で気合も入りました!

台風19号被害からおよそ1カ月を経て~本校の被害および復旧の状況

 台風19号等により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

 本校においても、グラウンド(校庭)とテニスコート(硬式・軟式)に大量の雨水などが流れ込み、大量の泥とゴミが残りました。

 グラウンドは、1018()に、自衛隊の皆様による災害支援により、泥が除去されました。

 その後10月24日(木)に、教職員で学校敷地内の消毒を行い、生徒が安全・安心に学校生活を送れるように環境整備を行いました。

 グラウンドが使用できるようになるまでの間、体育の授業のみならず、部活動も体育館を譲り合って使用するなどして、大きく制約を受けました。しかし、泥の除去と消毒、部活の生徒による整備などにより、おおむね復旧しました。10月末までには、テニスコート(硬式)の整備を残すのみとなりました。11月8日(金)放課後、職員と生徒が協力し、テニスコートの泥の除去作業に着手しました。こちらは整うまでにまだ時間がかかりそうです。

 

 生徒の登校は、当初は交通機関の不通・遅延、また自宅の浸水被害等により、困難な状況が多くありました。1週間経過するころには徐々に落ち着きを取り戻しましたが、不通が続く路線もあり、生徒が安全に登下校するためには保護者の皆様の支援が不可欠な状況が続きました。被害が大きく復旧が長期化していた両毛線も本日11日(月)には運転を再開し、生徒達は通常の登下校ができるようになりました。