校長室より
ご挨拶
                                                                                                                    
 栃木県立栃木女子高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 

 本校は、明治34年(1901)、20世紀の幕開けとともに、下都賀郡立栃木高等女学校として創立され、県内屈指の伝統校として、明治・大正・昭和・平成そして令和と、日本の近現代史とともに幾多の変遷を積み重ねながら、「心身共に健全な女性を育成する」という創立以来の教育方針を貫き、県下有数の女子進学校の地位を確立してきました。現在は、「毅然として心優しい女性の育成」を教育目標に掲げ、生徒一人一人を大切にし、多くの可能性を見いだし、個性を伸ばす指導を展開し、社会のために有為な人材の育成に努めているところです。卒業生は3万5千名を超え、国の内外を問わず、それぞれの分野で社会の発展のために活躍しています。また、本校には県内各地・隣接県の志高い女子が集い、互いに切磋琢磨しながら自己の目標に向かってひたむきに頑張るという、よい校風が代々受け継がれています。また、文武両道を目指して多くの生徒が部活動に参加し、優れた成果をあげ、充実した高校生活を送っています。鬱金桜に囲まれた栃女生のシンボルである吉屋信子の文学碑には、「秋灯 机の上の 幾山河」の文字が刻まれ、栃女生の心の支えとなっています。

 

校長 新井聡                         

 

 

〇教育目標 毅然として心優しい女性を育成する。

〇目指す学校像

 

 「毅然として心優しい女性の育成」を目指し、以下の目標を掲げる。

 

1 心身共に健全な女性を育成する。

 

2 豊かな情操と鋭敏な道徳心を備えた女性を育成する。

 

3 高い知性と広い教養を身につけた女性を育成する。

 

4 自主自律の精神に富んだ女性を育成する。

 

5 国家・社会に対する正しい理解と愛情を持ち、進んで人類社会に貢献することのできる女性を育成する。

 

 

 本校は、創立120周年を契機として、学校の一層の活性化に努め、社会の皆様方から信頼される学校づくりを全力で推進して参りますので、栃女高のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。