校長室より
ご挨拶
栃木県立栃木女子高等学校のホームページにおいでいただき、ありがとうございます。
本校は、明治34(1901)年、20世紀の幕開けとともに下都賀郡立栃木高等女学校として創立されて以来、123年の歴史を誇る伝統校で、「栃女」の呼称で地域から愛されています。(地域に根ざしています。)明治・大正・昭和・平成そして令和と、日本の近現代史と共に幾度の変遷を積み重ねながら、「心身共に健全な女性を育成する」という創立以来の教育方針を貫き、県下有数の女子進学校の地位を確立してきました。
現在は、「毅然として心優しい女性の育成」を教育目標に掲げ、生徒一人一人を大切に、多くの可能性を見いだし個性を伸ばす指導、資質・能力の向上を図る教育活動を展開し、広く社会に貢献できる有為な人材の育成に努めております。卒業生は3万6千名を超え、国の内外を問わず様々な分野で活躍しています。
鬱金桜に囲まれた栃女生のシンボル 吉屋信子の文学碑「秋灯(あきともし) 机の上の 幾山河(いくさんか)」に励まされ、シンボルツリー「ユリノキ」に見守られる緑豊かなキャンパス、充実した環境のもと、生徒たちは、学習をはじめ学校行事や部活動等にも主体的に取り組み、互いに切磋琢磨しながら自己実現に向け高校生活を謳歌しています。
皆様の一層のご支援をお願い申し上げます。
栃木県立栃木女子高等学校長 小島雄一