宇都宮大学GSC(H27~)

宇都宮大学GSC参加報告(H27~)

理科・実験 令和元年度 栃女単独プレイベント 化学分野 活動報告

 7月27日(土)、宇都宮大学・峰キャンパスにて、栃女生を対象とした特別講座「マイナス200℃の世界」と「ジアゾカップリング-オレンジⅡを合成しよう」が開催されました。講師は、教育学部の山田洋一先生です。
 午前中は、液体窒素を用いて、マイナス200℃における非日常の現象を体験しました。また午後には、有機化合物の合成という化学実験の基礎を学びました。
    参加した生徒たちは皆活き活きと目を輝かせ、実験・観察に取り組んでいました。
 今回の宇大での貴重な体験を、今後の学校生活に活かしていって欲しいと思います。

  
  

理科・実験 令和元年度 栃女単独プレイベント 物理・生物分野 活動報告

 栃女では、生徒が大学教育やそこでの研究活動を実際に体験することによって、生徒の進学に対する明確な意識を高めていくことを目的として、宇都宮大学と連携し、「単独イベント」を行っています。
 このイベントでは、物理・化学・生物の各分野に分かれ、宇都宮大学で生徒たちは日常の学校生活では経験できない実験や観察を体験することができます。また、このイベントをきっかけとして、宇都宮大学で主催する実験などができるプログラムに参加することもでききるようにもなります。

 7月21日(土)、宇都宮大学・陽東キャンパスにて、「色の不思議」の講座に参加させていただきました。
 この講座の講師は、オプティクス教育研究センターの山本裕紹先生です。午前中は、3Dディスプレイの原理と応用について、講義を受けました。午後は、実験室の見学や、アーク3D表示の立体視の原理を実際にアクリル板を削る体験をしました。また、空間表示手法AIRRの原理を用いて、b-AIRRを作りました。
   

 また同時に、宇都宮大学・峰キャンパスで開催された「メダカの遺伝的性別をDNAで調べてみよう」という講座にも、昨年度と同様に参加させていただきました。
 この講座の講師は、バイオサイエンス教育研究センターの松田勝先生です。メダカのヒレから抽出したDNAをPCR法で増幅し、遺伝的な雌雄を判定するという内容の講義でした。
   

 それぞれの講座に参加した生徒たちは、いきいきと目を輝かせ、実験・観察を行っていました。
 今回の講座を通して得られた貴重な経験を、これからの学習に活用していって欲しいと思います。
 講座で大変お世話になりました宇都宮大学の先生方に対して、心よりお礼を述べさせていただきたいと思います。誠にありがとうございました。

理科・実験 平成30年度 栃女単独プレイベント 化学分野の報告

 7月28日(土)、宇都宮大学・峰キャンパスにて、栃女生を対象とした特別講座「液体の金属,水銀の科学」が開催されました。講師は、教育学部の山田洋一先生です。
 まず、水銀の性質と危険性について説明を受けました。そして、実際に水銀の密度を測定したり、トリチェリの実験、水銀の融点を測定したりしました。参加した生徒たちは皆活き活きと目を輝かせて、実験・観察をしていました。
 今回の宇大での良い経験を、今後の学校生活に活かしていって欲しいと思います。

   
    

理科・実験 平成30年度 栃女単独プレイベント 物理・生物分野の報告

 栃女では、大学での教育・研究に触れ、進学意識を高揚させることを目的として、宇都宮大学と連携し、単独イベントを行っております。物理・化学・生物の各分野に分かれ、生徒たちは普段できないような実験・観察を行います。また、このイベントをきっかけとして、宇都宮大学で実験などができるプログラムに参加することもできます。

 7月21日(土)、宇都宮大学・陽東キャンパスにて、今年度も「色の不思議」という講座が開催されました。講師は工学研究科・オプティクス教育研究センターの大谷幸利先生です。分光器を自作して色の波長について調べたり、色を合成したり、色を用いた干渉計でナノメートルの世界を体験したりして、色の世界に触れることができました。また、英語での様々な話を聞くことができました。
 また同時に、宇都宮大学・峰キャンパスにて、「メダカの遺伝的性別をDNAで調べてみよう」という講座も昨年度と同様に開催されました。講師はバイオサイエンス教育研究センターの松田勝先生です。メダカのヒレから抽出したDNAをPCR法で増幅し、遺伝的な雌雄を判定しました。
 それぞれの講座に参加した生徒たちは、皆活き活きと目を輝かせ、実験・観察を行っていました。
 今回の講座を通して得られた貴重な経験を、これからの学習に活用していって欲しいと思います。
 講座で大変お世話になりました宇都宮大学の先生方に対して、心よりお礼を述べさせていただきたいと思います。誠にありがとうございました。

    
     

理科・実験 平成29年度 栃女単独プレイベント 化学分野の報告

7月29日(土)、宇都宮大学・峰キャンパスにて、「身のまわりの放射線を測定し、原子構造を考えよう」という講座が行われました。講師は教育学部の山田洋一先生です。まず、放射線の種類や性質を理解し、実際に放射線を測定してみます。そして、金属によって放射線の通りやすさが異なるということから原子構造を考えてみる内容でした。参加した生徒たち皆、活き活きと実験・観察をしていました。
今回経験したことを活かして、また明日から様々なことを学んでいって欲しいです。

   
栃女SPP(~H26)

栃女SPP(~H26)

平成26年度 栃女 SPP生物 活動報告⑤

12月13日(土)に、中庭で育てた稲3品種の食べ比べ栄養生殖の実習を行いました。

稲3品種の食べ比べでは、まず籾をすり鉢とソフトボール,うちわを使って取り除きました。これがなかなか大変でした。1グループ6人程で1時間以上かかりました。次に精米です。ここからは人力ではなく機械で行いました。人力で精米するならば、瓶に入れて木の棒なんかでシャカシャカ突くそうです。それで何十分もかかってしまうところを、たった3分ほどでやってしまう精米機がとても素敵に見えました。そして炊飯です。これも鍋でやると、火加減や蒸らす時間や気が抜けませんが、炊飯器ならボタン1つです。炊けたご飯はどれもおいしかったです。強いて言うならば、他と比べてアサヒノユメは甘く、また、トチギノホシはお米の味が強い感じがしました。

  


午後になってからは、目白大学の大出先生に来校していただき、OGでもある先生から植物の生殖方法について説明を受け、中でも無性生殖の株分けを実践してみようということで、正門の花壇にあるパンパスグラスなどの株分けに挑戦しました。途中、応援に来てくれる様々な方がいらっしゃいました。パンパスグラスの根は想像以上に強く、掘り起こすのも大変でした。その後の根を分ける作業も大変でした。その後一部は元に戻し、他は昇降口の前に移植しました。また、3色のチューリップの球根を植えたりもしました。

  

  


これで、本年度のSPP生物は終了となります。将来のことを真剣に考える上で、今回のことは非常にためになりました。実際に様々な実験,実習を行ったことで、見学しただけではわからないようなことが見えてきました。自己実現,進路実現に向けてより一層全力を尽くしたいと思います。ありがとうございました。

平成26年度 栃女 SPP生物 活動報告④

 今までの講義,実習のまとめとして、ウイルスは生物と呼べるのかバイオテクノロジーについて誰もが見てわかるように、4枚のポスターを作成しました!学校祭にて展示をします。ぜひ来校していただき、見ていただきたいと思います…

 

   

平成26年度 栃女 SPP生物 活動報告③

メイン実習「①ブロッコリーのDNA抽出,②光る大腸菌の作成,③イネ縞葉枯病抵抗性遺伝子の検出」ということで、宇都宮大学農学部の実験室などをお借りして、西川先生や夏秋先生,大学院生の方々のご指導のもと、大変有意義な実習を行って来ました。

  
  
  
  
  
 

生命現象の源であるDNAとは…
実際に見て判断できるような工夫とは…
上手く加工して有効利用する技術とは…

人含めいろいろな生物のため、地球のためにバイオテクノロジーを駆使して何とかしようとする熱い志に触れることができました!!!
次回は今回の実習をふまえての講義を受けます。。。

平成26年度 栃女 SPP生物 活動報告②

事前講義「ウイルスについて,次回の実習について」ということで、
宇都宮大学農学部教授の夏秋先生を栃女にお招きし、irusヴァイラス最先端研究についてや次回行うRT‐PCR法(遺伝子RNAをDNAに逆転写し、ポリメラーゼ・チェーン・リアクションで増幅させる方法)などについて講義を受けさせて頂きました。
きちんと理解した上で、見えないDNAを感じながら、次の実習をより良いものにしていきたいです!
次回は、いよいよ宇都宮大学へ行き、遺伝子を扱った実験を行います。








平成26年度 栃女 SPP生物 活動報告①

事前実習「イネ3品種の苗植え」ということで、
鉢にポリ袋をセットし土を入れ、水を含ませ、
イネ3品種
コシヒカリあさひの夢とちぎの星を植えました!
それぞれ元気に育って、違いが目立つようになりますように…

今後は、3品種の違いは何から生じるのかDNAレベルで解析し、
その過程で縞葉枯ウイルスについても学び、
ウイルスは生物なのかどうなのかということを考えていきます。