地域支援部(研修会の案内)

知的障害研修会を実施しました

8月3日(木)に、本校にて「言語発達について」の研修会を行いました。

 

言語発達の流れや主な障害とその指導・支援方法などについて、言語聴覚士でもある本校職員が講話を行いました。

講話では、言語の表出における共同注意(共同注視)や三項関係(親、物、子どもの関係)の必要性や音韻意識の重要性についてなどの話がありました。また、自閉症スペクトラム、注意欠陥・多動性障害、発達性読み書き障害、特異的言語発達障害のお子さんへの言語発達を促す指導・支援方法や発達段階に応じた手立てと具体的な事例を知ることができました。

   

参加された先生方からは、「今後の指導に生かしたい」という感想を多数いただきました。また、「発語を促すためには、様々な方面からの関わりが大切であることを改めて強く感じた」「指導・支援のポイント等も学ぶことができてよかった」「言葉かけの本質を知ることができた」「保育に必要な情報をたくさん知ることができた」「児童について参考になっただけでなく、自分の子育てについても学べたことがたくさんありました」などのご意見をいただきました。

参加していただいた先生方、お忙しい中ありがとうございました。