令和3年度入学生 商業科
4/28探究③「問いを持つ練習」
4/28探究③「問いを持つ練習」
1年商業科、探究第3回目の授業では「問いを持つ練習」について実施していきました。
今回「自分の興味関心のあること」を書きだしていきます。「楽しかったこと」「好きなこと」「気になること」「やってみたいこと」5分間という短い時間で懸命に書いていました。私個人では「筋トレ」「卓球」「旅行」「映画」などを書きました。
生徒個人で書いたものを4人グループで共有し、その中からみんな共通で興味のあるものを選んでいき、代表で選出されたものに対して、前回使ったウェビングマップ形式でさらに書き加えていきました。
その時のコツとして5W2Hや視点の移動を意識するよう伝えていました。
班の共有でも考えの幅が広がり、他班のウェビングマップ形式を見ることでも、個人一人では思いつかなかったであろう発想に関心する生徒も多くいました。4/21探究②
4/21探究②
今回は探究のプチ体験として「バナナ」について深く考えていきます。「バナナ」について「不思議だな」「気になるな」といったことを考え、A3の白紙の紙にウェビングマップ形式にて意見を数多くだしていきます。例えば「なぜ黄色い」「なぜ甘い」「日本でバナナができる?」などです。そこから自分の気になる仮説を立てていきます。出すアイディアには否定をせず、「いいね」「面白い」など肯定的な意見を交わすことで、アイディアをだすのが意欲的になっていきます。
生徒たちは初めての探究活動で不安そうでしたが、意見を交わすあたりで活発に話すことができていました。今後の生徒たちの成長に胸が高鳴ります。
4/14探究①オリエンテーション「なぜ探究をするのか」
【探究授業について】
2021年度、清風高校1学年商業科の探究では、株式会社トモノカイの『一生使える探究のコツ』という教材を用いて基本の探究の流れ、基本的な思考の仕方を学びます。二学期からは地域活性化プロジェクトに向け自分の暮らす地域の現状を捉えるため『RESAS(※1)』を併せて用いて授業を実施していきます。
これから探究的な考え方が求められる時代の中、高校教育にいかに落とし込むか教員・生徒・地域一丸となり「探究」していきます。
※1
RESAS:地域経済分析システム(RESAS:リーサス)は、地方創生の様々な取り組みを情報面から支援するために、経済産業省と内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)が提供しています。自治体職員の方や、地域の活性化に関心を持つ様々な分野の方によって、効果的な施策の立案・実行・検証のためなどに広く利用されています。
※参考文献:『一生使える探究のコツ 実践の手引き~導入編~』株式会社トモノカイ著
4/14探究①オリエンテーション「なぜ探究をするのか」
今回1年商業科の初回の探究授業では、初めて聞いたであろう「探究」について、なぜ学習が必要なのか生徒たちに問いかけていきました。
使う教室も、通常活動する教室ではなく、2クラス分の人数が入室できる実践室で実施しました。
トモノカイでは探究について「探究とは自分が興味のある、答えがすぐに見つからないテーマに対して自分なりの答えを探していく活動のこと」「もっと簡単に言うと『?』『!』をくり返すこと」というように説明をしていました。
その後ステージ図を用いて1年間の授業の流れを説明し、各自の目標設定を行いました。