在校生・卒業生の声

在校生・卒業生の声

今市工業高校

機械科3年1組 阿久津 渓さん

「日光市との官学連携事業について」
 私は、日光市との官学連携事業の生徒代表の阿久津です。事業では、再生可能エネルギーの普及促進を目的に日光市と今市工業高校が活動していくものです。内容は、国内希少野生動植物種の水草「シモツケコウホネ」の保全対策で使用する取水ポンプのエネルギーとして再生可能エネルギーを活用することです。生徒会が窓口となり、機械科、電気科、建設工学科の生徒が協力し、取水ポンプの調査や研究、製作、設置を行います。さらに、日光市中心部にある用水路を利用し、水力発電機を使った街路灯の点灯なども計画されています。
私は、このような事業の生徒代表になることに責任を感じますが、習得した技術や技能を活かして事業に取り組んでいきたいと思います。

足利工業大学附属高校

平成25年度機械科卒業
オグラ金属株式会社 蛭川 智已さん
「高校で学んだ知識を仕事に活かす」

 現在、金属加工をする会社に勤めていて、所属は営業部です。
 単純に仕事をいただいて製品を作りお渡しするだけでは単調ですし、良い製品もできないと思います。お客様にどう喜んでもらうか?お客様に良い製品をお渡しするにはどうしたら良いか?必要な分野の知識を活かしてモノを作り、仕事を楽しくすることで、お客様に満足していただける製品が作れると考えます。
 私は物事を楽しく考え良い製品をお渡しすることを日々努力しています。

足利工業大学附属高校

機械科 3年  鑓田 尚輝さん
「旋盤加工技術を身に付けて」

私は、今回三級機械加工技能士(普通旋盤作業)を取得しました。この資格を取るための学習を通して、旋盤の基本的な操作方法や理論を知ることができました。この経験が、自分の視野を広げ、次のステップを踏み出す良いきっかけとなりました。
  これからも色々な資格に挑戦し続けてスキルアップを図り、自分に自信をつけて将来に備えようと思っています。

小山北桜高校

建築システム科 3年 吉村勇哉さん

 私は、建築システム科の生産システムコースに所属しています。専門科目では、電気・電子・機械・制御などを幅広く学んでいます。本校では資格試験にも力を入れており、私も放課後の補習に毎日参加して第二種電気工事士や乙種第四類危険物取扱者などに合格することができました。部活動では、バドミントン部に所属し、毎日遅くまで練習に励んでいます。昨年度は団体で好成績を収めることができたので、さらに上を目指して頑張っていきたいと思います。

鹿沼商工高校

情報科学科3年 楡木未来さん
「産業フェアに参加して」

 私が一昨年の11月に参加した産業フェアは思っていたよりも規模が大きく、とても活気のあるものでした。現地の方々や地方の高校生など、幅広い世代の人たちにロボットアームを体験してもらうことができ、うれしかったです。私が産業フェアに参加して一番心に残ったことはいろいろな地方の人たちとの交流です。栃木にはない水産科の話や北海道の寒さの話など、面白い話を聞くことができ、産業フェアは私にとって有意義なものとなりました。

宇都宮白楊高校

情報技術科3年 小池 捷太さん

私は情報技術科の生徒です。情報技術科では、旋盤やフライス盤などの工作機械を用いた実習や、PICの制御方法やプログラミングの実習もありオールマイティーな学科です。
3年生では課題研究があり、皆目標に向かって日々頑張っています。

足利工業高校(定時制)

工業技術科4年 太田 涼介さん (部活動 サッカー部)
「自由な校風がいいな!」
 私が足工定時制に入学して最初に感じたことは、この学校でみんなとやっていけるのか?という事でした。足工定時制は単位制の学校です。正直全日制の生徒と比べたら何もかも自由です。自由だからこそ意志が強くないとこの学校では過ごせないと気づきました。私がこの学校へ入学して三年。入学当時の不安は今ではありません。ここまでやってこられた事で後悔は全く無く、残りの高校生活を悔いの残らないように楽しみます。
工業技術科4年 西本 カツヨシさん (部活動 柔道部)
「足工定での挑戦」
定時制では勿論、昼に仕事をし、夜に勉強をするという生活リズムが主になります。他にも勉強を中心に資格を取得するという学校生活をおくることもでき、多様な生活が出来ます。
就職するにも、高校生時代に工業系のアルバイトを経験して、下積み等をすることで就職活動に良い影響があるのではないかと思います。そのアルバイト先で一生懸命働けばそのまま就職につなげることも出来ます。仕事と勉強を両立してこその定時制。やりがいがあります。
H26年度3修制卒業生  渡辺 美咲さん (部活動 ソフトテニス部)
「3修制への挑戦ができる学校」
 私は、最初足工定時制に行くのはイヤでした。それは、「4年も行きたくない。」という単純な理由でした。しかし、3修制というのがあることを聞き、仕事をしながら3年で卒業できるなら行こうと思いました。3年での卒業には、実務代替や資格取得等ハードルが高いですが、「仕事はしたいけど4年はイヤだ。」という人でも自分の努力次第では3年で卒業できます。在学中には色々な資格が取れ、工業の実習では機械を使ったり溶接をしたり実技も学べるのでとても楽しい学校です。 

栃木工業高校

栃木県立栃木工業高等学校
機械科3年 仲川 拓摩さん
私は機械科に所属しています。機械科では溶接や旋盤作業などの様々な技能を学ぶことができます。その中でも、特にアーク溶接作業に力を入れました。知識としてアーク溶接の仕組みや手順を理解していたつもりですが、実際やってみると最初はなかなかうまくいきませんでした。しかし、納得のいくまで練習を重ね、こつこつと頑張り、昨年度のとちぎものづくり競技大会溶接部門では優勝を飾ることができました。これからも栃木工業高校で知識を深め、技能を磨き、将来は自動車整備士になることが夢です。

足利工業高校

「高校生活で学んだこと」
アキレス株式会社入社 栃木県立足利工業高校 電気科 鈴木 宏さん (平成26年度卒業)

私が電気科を選んだ理由は、日常生活の中で私たちを支えている電気についてもっと知りたいと思ったからです。電気分野はとても難しいと思われがちですが、そんなことはありません。先生方が熱心に指導して下さるので、2年生に受験する第二種電気工事士には、毎年90%以上の生徒が合格しています。
私は、将来に向けて「優先順位を間違えない」「仕事を途中で投げ出さない」「自覚とプライドを持つ」の目標を立て、責任ある社会人になりたいと思います。
これからも、コミュニケーション能力・協調性・社会性など、他のこともたくさん必要であると思いますが、その実現に向け、残された高校生活を楽しみながら、目標に向かって努力しようと思います。

宇都宮工業高校

電子情報科 3年 大類千里さん
私は、昨年の夏にカナダ・バンクーバーの地で、全国工業高等学校長協会主催第14回海外派遣研修に参加しました。全国から20名の代表が集まり10日間の研修でした。
今回の研修は先生方のバックアップもあり、自分に大きな自信を与えてくれる研修をさせていただきました。海外の学生と英語で交流をしたことや、日本語の通じない環境下でのホームステイ生活を体験できたことは、本当に今後の人生においてとってもプラスになると思います。また、全国の工業高校の学生とも仲良くなりました。この貴重な体験を通して感じたことを後輩に伝えたいと思います。