工業高校生の活躍

栃木県内の工業高校生の活躍

栃木県高校生電気自動車大会

令和7年12月6日(土)、栃木市のGKNドライブラインジャパン株式会社様のPG高速周回路を会場に 令和7年度 栃木県高校生電気自動車大会が開催されました。

この競技は、古河電池株式会社様から寄贈していただいた指定バッテリー(FPX1255)とブラシ付きDCモータを搭載した、自作の四輪電気自動車で周回数を競うものです。

当日は、県内の高校11校から23台のマシンが出場し、40分間の耐久レースに臨みました。各校から、課題研究や部活動で製作した車両が出場、例年以上に天気にも恵まれ、熱いレースが行われました。

 

入賞校は次の通りです。 

優 勝 真岡工業高等学校(6周)通過タイム差 
準優勝 那須清峰高等学校(6周)
3 位 今市工業高等学校(5周)
特別賞 聾学校

優勝 第2位

写真1)優勝:真岡工業高チーム 写真2)第2位:那須清峰高チーム

 

写真3)第3位:今市工業高チーム 写真4)特別賞 聾学校チーム

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校
令和3年度 自動車科卒業 市村 新之介 さん
太田自動車大学校 自動車車体整備士コース 卒業

富士スバル株式会社 入社

 私は幼い頃からスバル車が好きで、将来は自動車整備士になりたいと考え足利大学附属高等学校 自動車科に入学し三級自動車整備士を取得することができました。高校在学中には部活動で技術研究部に所属し、部活動の目的であるモビリティリゾートもてぎで行われる単三電池を使って走るエネワングランプリに出場し完走しました。その時に感じた感動と達成感は忘れられません。

 高校卒業後に太田自動車大学校に進学をし、二級自動車整備士・自動車車体整備士の資格を取得して富士スバル株式会社へ入社しました。富士スバル株式会社に入社した理由は、祖父がインプレッサワゴンに乗っていて車の見た目や、独特の排気音が格好良かったのでスバル車を整備 してみたいと思い入社しました。

 店舗に配属され、最初はとても緊張していましたが、店長やサービスマネージャー、先輩方が優しく沢山教えてくれて、新入社員研修でお世話になった方々が様子を見にきてくれました。その中で話を聞いてくれて不安な気持ちを取り除いていてくれて自信をつけさせてくれました。

 仕事内容は、お客様の車の点検整備や備品注文などをさせていただいております。一日も早く仕事を覚え、お客様に感動を与えるサービスを提供できるよう全力で頑張ります。

 市村さん

R7ロボット競技大会(アイディアロボット部門)開催

第33回全国高等学校ロボット競技大会福島大会の栃木県予選が、8月31日(日)に栃木県立栃木工業高等学校で開催されました。

競技は、リモコン型と自立型の2つのロボットが時間内にコートに設置してある、福島の特産物に模したアイテム(ゴルフボール、フラッグ、塩ビパイプなど)を決められた場所に移動させ、その得点を競うものです。

 

 

今回は6校、9チームが参加しました。
各チームとも、アイディアを詰め込んだロボットを製作し、白熱した競技が展開されました。

<大会結果>

お祝い優勝 真岡工業高校 「真工猛攻」 *全国大会出場決定

お祝い準優勝 那須清峰高校 「ぶるるん」*全国大会出場決定

お祝い第3位 今市工業高校 「今工機械研」


*全国大会(於:福島県郡山総合体育館)10月25(土)~26日(日)

●関連情報
第33回全国高等学校ロボット競技大会(外部サイトリンク)
栃木で工業高ロボコン開催 6校9チーム出場、福島での全国大会懸け熱戦(外部リンク 下野新聞Webサイト) 

令和7年度 ものづくりコンテスト開催

令和7年度栃木県高校生ものづくりコンテスト開催 ~高校生の技を競いあう~

令和7年7月26日(土)、栃木県立宇都宮工業高等学校を会場に令和7年度栃木県高校生ものづくりコンテストが開催されました。各校代表の選手たちは、以下の5つの専門部門において、各学科で身につけた知識・技術を競い合いました。

 

  (写真)総合開会式

令和7年度栃木県高校生ものづくりコンテスト 大会結果(入賞) 
7月26日(土)宇都宮工業高校

【 測 量 部門 】 出場チーム数6チーム (出場校数4校)
第1位 宇都宮工業高等学校A 環境土木科3年  お祝い関東大会出場
     上野颯輝 平田咲桜 畠山竜太朗
第2位 宇都宮工業高等学校B 環境土木科2年
     細川寧々 青木瑠那 石川ひなの
第3位 今市工業高等学校A  建設工学科3年
     小野遥斗 高橋優希 望月徠夢

【 木材加工 部門 】 出場者数10名 (出場校数5校)
第1位 真岡工業高等学校  高坂洪心  建設科3年     お祝い関東大会出場
第2位 宇都宮工業高等学校 梅澤悠希  建築デザイン科2年 お祝い 同
第3位 小山北桜高等学校  青木遼太朗 建築システム科3年  お祝い 同

【 旋盤作業 部門 】 出場者数11名 (出場校数8校)
第1位 足利大学附属高等学校 新井杏輔  機械科2年 お祝い関東大会出場
第2位 宇都宮工業高等学校  阿久津羚王 機械科3年
第3位 宇都宮工業高等学校  大出樹凜  機械科3年
第4位 那須清峰高等学校   鈴木海斗  機械制御科2年
第5位 今市工業高等学校   星野颯汰  機械科3年
第6位 真岡工業高等学校   薄根莉央  機械科2年

【 電気工事 部門 】 出場者数14名 (出場校数8校)
第1位 栃木工業高等学校  稲葉陽翔 電気科3年 お祝い 関東大会出場
第2位 宇都宮工業高等学校 齊藤拓生 電気科3年 お祝い 同
第3位 那須清峰高等学校  小菅輝  電気情報科3年 
第4位 足利工業高等学校  髙谷礼央 電気システム科3年
第5位 真岡工業高等学校  西宮太杜 電子科2年
第6位 矢板高等学校    福田大翔 電子科2年

【 電子回路組込み 部門 】 出場者数16名 (出場校数9校)
第1位 宇都宮工業高等学校 長嶺優太朗 電子情報科3年   お祝い関東大会出場
第2位 栃木工業高等学校  黒崎大和  電子情報科3年   お祝い 同
第3位 小山北桜高等学校  滝田陽夕芽 建築システム科2年 お祝い 同
第4位 宇都宮工業高等学校 塩﨑和也  電子情報科2年
第4位 小山北桜高等学校  仁平龍吾  建築システム科3年
第6位 宇都宮白楊高等学校 髙橋奏志  情報技術科3年
第6位 那須清峰高等学校  澤畑亘   電気情報科1年

令和6年度 北関東三県工業高校生徒研究発表大会

令和6年度 第 21 回北関東三県工業高校生徒研究発表大会が、令和6年2月4日(火)足利大学にて開かれました。

当日は、栃木・茨城・群馬の3県から計9件の発表があり、本県からは以下の3校が出場しました。その結果、那須清峰高校が優秀賞を、宇都宮工業高校は足利大学学長賞を受賞しました。

〇那須清峰高等学校 自然言語処理を用いた予定管理アプリの制作 お祝い優秀賞
〇宇都宮工業高等学校 移動式能舞台~温故創新~ お祝い足利大学学長賞
〇真岡工業高等学校 鹿島神社の御社の奉納

掲載記事(外部サイト みんなの学校新聞)

令和6年度 北関東三県工業高校生徒研究発表大会
1 目的
 高等学校工業科生徒の日常における研究活動の成果発表会を開催し、生徒の主体性、創造性、先見性、問題解決能力の育成を図る。
2 主催者及び後援者
(1) 主催者 北関東三県工業高等学校長会 茨城県高等学校教育研究会工業部
(2) 後援者 茨城県教育委員会 全国工業高等学校長協会 足利大学
3 実施日時 令和7年2月4日(火) 12:00~15:30
4 会 場 足利大学 大前キャンパス 大講義室



令和6年度 生徒研究発表大会

令和6年度 第35回工業関係高等学校生徒研究発表大会

期日 令和7年1月17日(金)宇都宮工業高等学校 大講義室

 工業関係高等学校生徒研究発表大会は、工業学科生徒の日常における研究活動の成果発表会として、生徒の主体性、創造性、先見性、問題解決能力等の育成に努めることを目的に開催しています。

 今年度も宇都宮工業高等学校の大講義室において、県内各工業関係高校から12校の代表生徒が、日頃の研究活動の成果を発表しました。

参加校(発表順)発表テーマ
1 足利大学付属高等学校 「全日本高等学校ゼロハンカー大会24分耐久レース」への挑戦
2 真岡工業高等学校 鹿島神社の御社の奉納
3 今市工業高等学校 自動ドアの製作
4 鹿沼商工高等学校 CNCを利用したペンプロッターの製作
5 佐野松桜高等学校 佐野市の伝統工芸・鋳造についての研究
            (イニシャルプレートの製作)
6 矢板高等学校 ギガスクール教育用端末の有効活用について
7 小山北桜高等学校 挑む 北桜版 建設業DX化計画 
    ~BIMを活用した建設業の魅力と未来の担い手と地域に伝える取り組み~
8 宇都宮白楊高等学校 おしゃべりロボットの製作
9 那須清峰高等学校 自然言語処理を用いた予定管理アプリの制作
10 宇都宮工業高等学校 移動式能舞台~温故創新~  
11 栃木工業高等学校 物体検出の研究(AIによる顔検出)
12 足利工業高等学校 究極のエコカーへの挑戦

<最優秀賞>お祝い宇都宮工業高等学校 移動式能舞台~温故創新~  
<優秀賞> お祝い那須清峰高等学校 自然言語処理を用いた予定管理アプリの制作
      お祝い真岡工業高等学校 鹿島神社の御社の奉納

 以上3校は、令和6年度北関東三県工業高校生徒研究発表大会(2月4日~足利大学)に栃木県代表として出場します。

  

令和6年度 栃木県工業関係高等学校ロボットコンテスト(アイディアロボット部門)

令和6年度 栃木県工業関係高等学校ロボットコンテスト(アイディアロボット部門)

 第32回全国高等学校ロボット競技大会栃木大会の県予選が9月8日(日)に栃木県立宇都宮工業高等学校 第2体育館で開催されました。
 競技は、時間内にコートに設置されてある、アイテム(卓球ボール・ゴルフボール・テニスボール・メガホン)を決められた場所へ移動させ、その得点を競います。
今回は7校、11チームが参加しました。各チームとも、アイデアを詰め込んだロボットで参加し、白熱した競技が展開されました。結果は、次の通りです。

優勝  真岡工業高等学校 (真工猛攻)
準優勝 那須清峰高等学校 (ぷるるん)
第3位 今市工業高等学校 (今工サンドキャッチャー)
第4位 矢板高等学校   (矢高課題研究)

なお、この4チームは、10月26日(土)~27日(日)に日環アリーナ栃木で開催される全国大会に出場します。

令和6年度栃木県工業関係高等学校ロボットコンテスト1 令和6年度栃木県工業関係高等学校ロボットコンテスト2 令和6年度栃木県工業関係高等学校ロボットコンテスト3 令和6年度栃木県工業関係高等学校ロボットコンテスト4

令和6年度栃木県高校生ものづくりコンテスト開催

令和6年度栃木県高校生ものづくりコンテスト開催 ~高校生の技を競いあう~

令和6年7月27日土曜日、栃木県立宇都宮工業高等学校を会場に令和6年度栃木県高校生ものづくりコンテストを開催しました。各校代表の選手たちは、これまで系や学科で身につけた技術を5つの部門に分かれて披露しました。

     

☆コンテストの結果(入賞者)
測量部門
第1位 栃木県立宇都宮工業高等学校 Bチーム(お祝い関東大会出場)
 環境土木科2年 椎名 杏 さん、米島 巧 さん、上野 颯輝 さん

第2位 栃木県立宇都宮工業高等学校 Aチーム
 環境土木科3年 渡邉 花奈 さん、福田 怜桜 さん、小林 果乃 さん

第3位 栃木県立今市工業高等学校 Aチーム
 建設工学科3年 大嶋 智也 さん、赤羽根 誉 さん、野沢 天雄 さん

木材加工部門
第1位 栃木県立宇都宮工業高等学校 建築デザイン科3年 織部 誠也 さん(お祝い関東大会出場)
第2位 栃木県立小山北桜高等学校 建築システム科3年 貝塚  陸斗さん(お祝い関東大会出場)
第3位 栃木県立真岡工業高等学校 建設科3年 林  悠人 さん(お祝い関東大会出場)

旋盤作業部門
第1位 足利大学附属高等学校 機械科2年 柿沼 颯太 さん(お祝い関東大会出場)
第2位 栃木県立今市工業高等学校 機械科3年 鈴木 雅哉 さん
第3位 栃木県立那須清峰高等学校 機械科3年 髙垣  純 さん
第4位 栃木県立那須清峰高等学校 機械科3年 鈴木 響介 さん
第5位 栃木県立宇都宮工業高等学校 機械科3年 湯浅 元気 さん
第6位 栃木県立今市工業高等学校 機械科3年 髙倉  遼 さん

電気工事部門
第1位 栃木県立栃木工業高等学校 電気科2年 平野 健豊 さん(お祝い関東大会出場)
第2位 栃木県立宇都宮工業高等学校 電気科3年 芦沢 汐悠 さん(お祝い関東大会出場)
第3位 栃木県立足利工業高等学校 電気システム科2年 髙谷 礼央 さん
第4位 栃木県立那須清峰高等学校 電気情報科3年 小野崎 侑大 さん
第5位 栃木県立矢板高等学校 電子科3年 平山 大翔 さん
第6位 栃木県立栃木工業高等学校 電気科3年 丸山 優太 さん

電子回路組込み部門
第1位 栃木県立栃木工業高等学校 電子情報科3年 飯野  奏 さん (お祝い関東大会出場)
第2位 栃木県立宇都宮工業高等学校 電子情報科2年 長嶺 優太朗 さん(お祝い関東大会出場)
第3位 栃木県立佐野松桜高等学校 情報制御科3年 田名網 脩人 さん(お祝い関東大会出場)
第4位 栃木県立宇都宮工業高等学校 電子情報科3年 富高  寛 さん
第5位 栃木県立栃木工業高等学校 電子情報科2年 黒﨑 大和 さん
第6位 栃木県立佐野松桜高等学校 情報制御科3年 青木 銀志 さん

選手の皆さん、猛暑の中大変おつかれさまでした。
関東大会出場が決定した選手の皆さん、今後の活躍に期待しています!

大会動画はこちら

令和5年度 第20回北関東三県工業高校生徒研究発表大会

令和5年度 第20回北関東三県工業高校生徒研究発表大会

日付:令和6年2月5日(月)
会場:足利大学 大前キャンパス

本大会では、令和5年度第34回工業関係高等学校生徒研究発表大会(令和6年1月14日)にて、成績上位だった3校(宇都宮工業高等学校、足利工業高校、真岡工業高校)が発表を行いました。

本年度は、4年ぶりに足利大学を会場として対面で研究発表大会を行うことができました。


参加校、発表テーマ、審査結果は次の通りです。

優秀賞
宇都宮工業高等学校
「焚火ラウンジ・シンボルファイヤーの製作」

優良賞
真岡工業高等学校
「真岡工業機械工場FA化プロジェクト」

優良賞
足利工業高等学校
「テトテ デザイン ラボへの挑戦
 ~デザインを学ぶ私たちにできること~」

令和5年度 第34回工業関係高等学校生徒研究発表大会

令和5年度 第34回工業関係高等学校生徒研究発表大会

日付:令和6年1月14日(水)

工業関係高等学校生徒研究発表大会は、工業学科生徒の日常における研究活動の成果発表会を開催し、生徒の主体性、創造性、先見性、問題解決能力等の育成に努めることを目的に毎年開催されています。

今年度は、4年ぶりに参集型として宇都宮工業高等学校の大講義室において開催されました。

参加校、発表テーマ、審査結果は次の通りです。

 参加校(発表順) 発表テーマ

那須清峰高等学校
 電子射的の制作

鹿沼商工高等学校
ハンドロボットの製作

宇都宮白楊高等学校
音声認識お掃除ロボットの製作

佐野松桜高等学校
電子工作で生活に役立つ実用的な作品制作

今市工業高等学校
木のぬくもりを感じるパズルの製作

小山北桜高等学校
Pythonを使ったパソコンゲームの制作


栃木工業高等学校

CAMを利用したMC加工
~目指せ47都道府県!~

真岡工業高等学校
真岡工業機械工場FA化プロジェクト

矢板高等学校
へら絞り加工への挑戦
10
足利工業高等学校
テトテ デザイン ラボへの挑戦
11
足利大学附属高等学校
ソーラークッカーの改良製作実験
12
宇都宮工業高等学校
焚火ラウンジ・シンボルファイヤーの製作

最優秀賞:宇都宮工業高校
優秀賞 :足利工業高校、真岡工業高校

成績上位3校は、2月5日に行われる北関東三県工業高校生徒研究発表大会に出場することになっています。