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栃木県内の工業高校生の活躍

令和元(2019)年度栃木県高校生ものづくりコンテスト<機械系部門>

令和元(2019)年度栃木県高校生ものづくりコンテスト<機械系部門>
令和元(2019)68日(土) 栃木県立宇都宮工業高等学校
 上記大会が、宇都宮工業高校機械システム系実習棟で行われました。機械系学科のある高校7校の代表者14名が、制限時間内における旋盤作業の正確さと作品の出来栄えを競いました。
 結果は次の通りです。なお、1位の生徒は9月8日(日)東京都立六郷工科高等学校で行われる関東大会に出場します。
 1位 栃木県立那須清峰高等学校 機械科3年 小西真気
 2位 栃木県立真岡工業高等学校 機械科2年 鯉渕拓斗
 3位 栃木県立宇都宮工業高等学校 機械科3年 田口雄亮

    
      競技の様子           出場選手


平成30年度(第15回)北関東三県工業高校生徒研究発表大会

平成30年度(第15回)北関東三県工業高校生徒研究発表大会「最優秀賞」「足利大学学長賞」
平成31年2月4日(月) 足利大学
 上記大会が2月4日(月)、足利大学を会場に、栃木県・茨城県・群馬県の各県代表3チームが集まり開催されました。本県からは、1月11日に宇都宮工業高校で開催された第29回栃木県工業関係高等学校研究発表大会において最優秀賞に輝いた今市工業高等学校と優秀賞の栃木工業高等学校、宇都宮工業高等学校が参加しました。
 いずれのチームもパワーポイントにより、豊富な写真や動画を用いて各校の取り組みをわかりやすく説明していました。発表テーマと結果は以下の通りです。

最優秀賞 栃木県立今市工業高等学校  「リアルな感触を再現~バイラテラル制御装置の製作~」
 優秀賞 群馬県立利根実業高等学校  「~農・工地域連携プロジェクト~農工ものづくり研究班の活動と環境問題への取り組み
                                  えだまメンチの廃油をバイオディーゼル燃料として有効利用」
 優秀賞 茨城県立水戸工業高等学校  「高齢者 自立支援システムの開発」
足利大学学長賞 栃木工業高等学校   「スカイベリージャム・レシピ
                                                                      ~[IoT百葉箱の開発]ものづくりとプログラミングの楽しさを広める地域貢献活動~」

以下、優良賞
     栃木県立宇都宮工業高等学校 「ドローンを用いた社会貢献とその製作について~企業や機関と連携した共同開発~」
     群馬県立渋川工業高等学校  「ゼロから始めるミニ四駆LIFE」
     群馬県立館林商工高等学校  「館林商工高等学校校舎施設の利便性に関する生徒の意識調査と改善に向けた提案」
     茨城県立日立工業高等学校  「VR技術を利用したごみ分別体験アプリの研究」
     茨城県立つくば工科高等学校 「Our lives that looking from the universe (宇宙から見つめる私たちの暮らし)」

平成30年度(第29回)工業関係高等学校生徒研究発表大会

平成30年度(第29回)工業関係高等学校生徒研究発表大会
平成31年1月11日(金) 宇都宮工業高等学校
 上記大会が1月11日(金)、宇都宮工業高等学校の大講義室を会場に、工業関係高等学校11校の代表生徒が日頃の研究活動の成果を発表しました。また、今年度はベトナム海外研修に参加した、那須清峰高等学校の竹田さんが参加報告を行いました。
 発表テーマと結果は以下の通りです。
 なお、最優秀賞・優秀賞の3校は、2月4日に足利大学で開催される北関東三県生徒研究発表大会に参加します。

最優秀賞 今市工業高等学校   「リアルな感触を再現~バイラテラル制御装置の製作~」
 優秀賞 宇都宮工業高等学校  「ドローンの活用法の研究~産学官連携の取り組み~」
 優秀賞 栃木工業高等学校   「スカイベリージャム・レシピ
                                                            ~[IoT百葉箱の開発]ものづくりとプログラミングの楽しさを広める地域貢献活動~」
以下、優良賞
     足利工業高等学校   「デュアルシステムで身につけた技術の応用」
     真岡工業高等学校   「金型をとおした産学連携~成形金型の模型製作~」
     那須清峰高等学校   「IoT技術の研究」
     鹿沼商工高等学校   「ものづくりを通した技術力向上と地域連携~船舶型小水力発電機の製作~」
     宇都宮白楊高等学校  「ゴム動力自動車コンテストへの挑戦」
     矢板高等学校     「バンデグラフの研究」
     佐野松桜高等学校   「[3級技能士普通旋盤作業]取得から」
     足利大学附属高等学校 「人工知能技術についての調査・研究」

  
     大会の様子

  
   最優秀賞(今工高)         優秀賞(宇工高)         優秀賞(栃工高)

平成30年度 高校生ロボットアメリカンフットボール栃木県大会

平成30年度 高校生ロボットアメリカンフットボール栃木県大会
平成30年12月22日(土) 那須清峰高等学校
 上記の大会が12月22日(土)、那須清峰高等学校にて開催されました。
 今年度は、6校7チームが参加し予選リーグ戦を行った後、3位決定戦・決勝戦を行いました。ロボットの素早い動きやぶつかり合いは、どの試合も迫力があり、見応えのあるゲームが展開されました。
 出場チームと結果は次の通りです。

【出場校・出場チーム】
宇都宮工業高等学校  宇工高 機械研究部
足利工業高等学校   足工印
栃木工業高等学校   栃工くんセカンドインパクト
真岡工業高等学校   300ml牛乳
   〃       Morley
今市工業高等学校   今工 電研部
那須清峰高等学校   電研

【結果】
優勝  足利工業高等学校 足工印
準優勝 真岡工業高等学校 Morley
第3位 那須清峰高等学校 電研

 優勝した足利工業高等学校と準優勝の真岡工業高等学校は、2月17日(日)に東京工芸大学厚木キャンパス(神奈川県厚木市)で開催される全国大会に栃木県代表として出場します。
  

平成30年度 栃木県高校生電気自動車大会

平成30年度 栃木県高校生電気自動車大会
平成30年12月9日(日) GKNドライブラインジャパン株式会社
 上記大会が、栃木市のGKNドライブラインジャパン(株)PG高速周回路を会場に開催されました。
 11校から20台のマシンが出場し、40分間の耐久レースに臨みました。
 この競技は、指定バッテリー(FPX1255)と指定モータ(KM-77)を搭載した、自作の4輪電気自動車で周回数を競うものです。今回優勝した矢板高校は、この会場における新記録を樹立しました。
 入賞校は次の通りです。
 優 勝  矢板高等学校(8周)
 準優勝  真岡工業高等学校(6周)
 第3位  今市工業高等学校(6周)
 特別賞  県立聾学校(5周)
  
    優勝 矢板高校          準優勝 真岡工業高校
  
   第3位 今市工業高校        特別賞 県立聾学校

   スタート直前の様子

平成30年度 ジャパンマイコンカーラリー栃木県大会

平成30年度 ジャパンマイコンカーラリー栃木県大会
平成30年12月2日(日) 宇都宮工業高校
 上記大会が宇都宮工業高校の大講義室にて開催されました。今年度は、県内11校から51台のマシンが出場しました。競技は実行委員会承認のマイコンボードを搭載した完全自走式マシンで、電源およびエネルギー源は単三型2次電池8本以内とし、規定コースを走行してタイムを競うものです。結果は次の通りです。

大会結果
Basic Class
優 勝 栃木県立栃木工業高校  長岡 駿太
準優勝 栃木県立栃木工業高校  今村 祥大
3 位 栃木県立栃木工業高校  荻原 禎夫
Advanced Class
優 勝 栃木県立那須清峰高校  森  友哉
準優勝 栃木県立那須清峰高校  高根沢実優
3 位 栃木県立宇都宮工業高校 杉山 大樹

  
      開会式              コース

平成30年度 高校生ものづくりコンテスト関東大会<測量部門>

平成30年度 高校生ものづくりコンテスト関東大会<測量部門> 優勝!!
平成30年9月1日(土) 群馬県立高崎工業高等学校
 上記大会が群馬県立高崎工業高等学校で開催されました。1都7県から勝ち上がってきた計8チームが出場しました。競技は、3名1チームで行われ、屋外で五角形の閉合トラバース測量(外業)と室内で観測した数値を使って計算(内業)を行い、その精度と早さを競います。各校とも日頃の練習の成果を存分に発揮し、非常にハイレベルな戦いでした。
 今大会の成績は以下の通りです。優勝した那須清峰高等学校Aは11月17日(土)~18日(日)に岐阜県で開催される「第18回高校生ものづくりコンテスト全国大会」に出場します。

  優勝  那須清峰高等学校
 準優勝  神奈川県立磯子工業高等学校
 第3位  千葉県立京葉工業高等学校

      
     開会式の様子           表彰式の様子


平成30年度 栃木県工業関係高等学校ロボットコンテスト

平成30年度 栃木県工業関係高等学校ロボットコンテスト(アイディアロボット部門)
平成30年9月9日(日) 栃木県立足利工業高等学校
 上記大会が平成30年9月9日(日)、足利工業高等学校にて開催されました。今回のテーマは、山口県全土を背景に、各地域の産業や観光地に関するアイテム(「みかん」に見立てたテニスボールや、「ふぐ」に見立てたメガホンなど)を指定されたエリアに搬送し、その完成度を得点で競うものでした。
 各チームとも、独創的なアイディアを形にしたロボットで参加し、白熱した競技が展開されました。結果は、次の通りです。

優勝  足利工業高等学校  (足工印)
準優勝 栃木工業高等学校  (栃工初号機)
第3位 矢板高等学校    (矢板MECHANICS2018)
第4位 今市工業高等学校  (今工課題研究)

なお、この上位4チームは、10月20日(土)~21日(日)に山口県で開催される全国大会に出場します。

 

平成30年度工業部会研究大会

平成30年度工業部会研究大会
平成30年8月7日(火) 宇都宮工業高等学校 大講義室
 上記大会が8月7日(火)宇都宮工業高校の大講義室を会場に、県教育委員会事務局学校教育課髙松秀行指導主事、関係校長9名を含めた総勢92名の参加で開催されました。
 午前は、開会行事の後、土木・建築、機械、電気・電子の各研究委員会からの3件の発表、質疑応答が行われました。午後は、情報技術、ロボット、調査・研究の各研究委員会から3件の発表、質疑応答の後、指導講評をいただいて、閉会となりました。
 各発表とも、今後の授業実践等で大変参考になる質の高い内容であり、質疑応答も活発に行われました。発表された先生方、資料の準備、発表の準備などありがとうございました。
 [研究発表] 下表の通り
 No. 研究委員会 発 表 者 発表テーマ
 1 土木・建築
 足利大学付属高校    建築科 佐沼 一夫 地震の揺れと地盤との相関関係に関する実証実験
 2 機  械 真岡工業高校      機械科 鶴淵 博之 産業教育教員現場実習のすすめ
 3 電気・電子 足利工業高校      電気科 菅波 良征 IoT技術を用いた実習装置製作
 4 情報技術 栃木工業高校    情報技術科 飯野 倫行 Wi-Fiモジュールを用いたIoTものづくり
 5 ロボット 那須清峰高校      機械科 齋藤 茂紀 部活動での各種大会への取組みについて
 6 調査・研究 足利工業高校  産業デザイン科 片山 正人 平成29年度全国工業教育指導者養成講習会受講報告