簿記
 
簿記って、何?
 会社や商店を経営するには、一年間にいくら費用がかかって、いくらもうけが出たか、そして財産や借金がいくらあるかを正確に知る必要があります。簿記とは、会社や商店などで経営状態を正確に知るために、一定のルールに従って取引を記録したり、計算したり、整理したりする技術のことです。
 簿記の目的は、①日々の取引を記録整理し、②貸借対照表と損益計算書を作成すること、といえます。経理の仕事だけでなく、経営コンサルタントや管理にも必要で、簿記はビジネスの世界で大変役に立ちます。
 ドイツの詩人ゲーテも「複式簿記は人類が作り出したもっとも完璧なものの一つ」と賞賛しています。