とちぎの化石
益子町(ましこまち)

八溝山地(やみぞさんち)のアンモナイト

1970年、芳賀郡(はがぐん)益子町(ましこまち)七井大平(なないおおひら)で、手堀井戸を掘っているとき、井戸の底からアンモナイトが見つかりました。
地表から、4.5mまでが表土・ローム層・粘土層で、その下に貢岩(こうがん)があり、この貢岩をさらに50㎝掘ったところで発見されました。
アンモナイトは、直径約18㎝で、その年代は、ジュラ紀後期(約1億5000万年前)にあたっています。