日光杉並木街道
杉並木を守るためにどのような努力がなされているか

(1)バイパス道路の建設

栃木県(とちぎけん)では、杉並木を守るには通過車両を減少させることが何より必要と考え、バイパス道路の整備を続けてきました。


(2)保護用地の公有地化

杉並木街道周辺の開発を防ぎ、杉の生育環境を保全するため、杉並木街道の両側20mの範囲の土地を取得する「杉並木保護用地公有化事業」を実施しています。


(3)樹勢回復事業

平成(へいせい)8年度から、杉の根が露出している部分を土で覆う工事や、幹等が腐朽している杉の防菌、防腐処理を実施しました。

また、木柵(もくさく)を設置する工事などを行いました。