2021年03月22日
音楽を形づくっている要素一覧表
小中学校の学習指導要領で示されていた〔共通事項〕が、平成30年告示高等学校学習指導要領解説芸術編において新設されました。そこで、〔共通事項〕で示す「音楽を形づくっている要素」を校種ごとに一覧表にまとめました。掲示資料である要素カードは、印刷してすぐに活用することができます。
|
2023年03月06日
曲想と要素の関わりを味わおう~鑑賞と創作を通して~
サン=サーンス『動物の謝肉祭』の鑑賞を通して、音楽を形づくっている音楽の要素と曲想の関わりについて実感をもって理解します。そして、鑑賞で学習した知識を生かして創作分野における編曲にグループで取り組みます。自分たちで曲のイメージを考え、曲想に合わせて要素を変化させていきます。主体的・協働的に学習活動に取り組む授業を目指しました。
|
2025年02月06日
詩を大切にして歌おう「からたちの花」
本題材では、「からたちの花」を取り上げ、日本語のもつ美しさを味わうとともに、日本語の言葉と詩情に合わせて強弱や速度を工夫しながら、音楽的な見方・考え方を働かせて主体的に音楽表現を創意工夫する学習を目指しました。特に、歌詞の内容に共感することを大切にしたいと考え、学習活動やワークシートを工夫しました。
|
2019年03月19日
グループでミニマル・ミュージックの様式を用いたアンサンブル曲を創作しよう(初稿H30)
ミニマル・ミュージックの様式を用いた創作の実践例です。極小パターンを繰り返すのみで作品になるミニマルであれば、どの生徒も同じスタートラインから学びを深めることができると考えました。協同学習を取り入れることで、各声部のリズムと楽器の音色の差異がもたらす表現効果にも着目できるようにしました。また、曲全体の構成を図で表し視覚化することで、具体的なイメージを持って創作に取り組めるようにしました。
|
2019年03月19日
歌に思いを込めて~歌唱表現の工夫~(初稿H30)
楽曲のもつメロディに着目し、歌詞の内容を考えながら授業を行いました。曲にふさわしい音楽表現を考えることをねらいとして、グループ活動を通じて意見を共有し、生徒同士で一緒に考えを深めていきました。
|
2015年05月25日
和太鼓に親しもう〜和太鼓アンサンブル〜(初稿H26)
和太鼓と竹を使った創作によるアンサンブルの事例です。各自がリズムをつくり、グループで話し合って曲を構成していきます。付箋による簡易楽譜を用いることにより、記譜が苦手な生徒も積極的に参加することができ、音楽表現の時間を確保することができました。
|
2014年04月01日
モーツァルトの音楽を通して様々な表現方法を学ぼう 〜「レクイエム第8曲『涙の日』」〜(初稿H25)
歌曲、ピアノソナタ、交響曲、レクイエムなど、題材全体を通してモーツァルトの音楽を扱った。音楽を形づくっている要素や構成に着目させて鑑賞及び歌唱の活動を行った。本時では「レクイエム」を用いて、調性、旋律、音色、歌詞の働きによる曲想を感じ取って聴くことをねらいとしている。
|
2012年03月23日
オペラの世界を楽しもう〜歌劇「カルメン」〜(初稿H23)
この教材は、歌劇「カルメン」を中心に、総合芸術としてのオペラの魅力を味わわせることをねらいとした鑑賞の実践例です。登場人物の性格を聴き取らせるために、発問やワークシートを工夫しました。速度・リズム・音量・音色・抑揚等による心情や情景の変化を聴き取らせ、アリアの紹介文を書く活動を取り入れました。
|
2010年11月22日
特徴的なリズムに着目して聴こう(初稿H22)
生徒の関心を高める鑑賞指導の工夫として、特徴的なリズムに着目して聴く活動を取り入れました。「ボレロ」、「ハバネラ」、「運命」の一部を聴かせ、特徴的なリズムの現れ方に気付かせ、次の3つのパターンに整理しました。
・一定の音高で同一リズムを刻むパターン
・和声を伴って一定のリズムを刻むパターン
・印象的な主題のリズムが繰り返し出現するパターン。
このパターンを踏まえて、歌劇「魔笛」の序曲を鑑賞させた実践です。
|
2009年09月16日
気持ちを届ける形 −紙でケーキをつくる−(初稿H20)
このキットは、教職10年目研修の課題研究成果発表資料の一部で、紙を利用した制作表現の指導資料です。後進の美術教育および美術論の研究者に実践的かつ学術的な教材研究や指導法の方法論を示すというねらいをもって紹介しています。ワークショップの組み立て方や考察や分析の深め方、研究の構成などを是非参考にしてください。
また、パワーポイント資料については、ソフト(道具)を使い始めて1年足らずでも、伝えたい内容さえきちんとあれば、これくらいの資料が作成できるという一例として、ご覧いただければ幸いです。
|