この実践では、社会福祉科における科目「介護福祉基礎」に連動させて「国語表現Ⅰ」の授業を行い、他教科(福祉科)との連携を試みた。社会福祉科の3年生を対象とし、話す・聞く能力の育成を中心とした指導を行った。学習評価の場面では、授業後に教師が確認しながら評価を行えるような方法(ワークシートへの記述の確認、スピーチの様子の分析)と、授業中の見取り(スピーチの様子の観察・確認)を取り入れた。