二つの教材(随想『食と想像力』、評論『思い込みの危険性』)で学んだ後に、その発展学習として、それらの文章で示された「想像力の欠如」「思い込みの強さ」という視点を基に、現代社会で生じている問題とその解決策について生徒に考察させる話合いの学習を行いました。
この大単元の中の発展学習として行った部分を、事例として取り上げます。「世の中の問題について話し合うことを通して、問題の解決策を考える」という言語活動を通して思考力の育成を目指しました。
生徒のものの見方、感じ方、考え方を広げたり深めたりするために、生徒に思考させる場面では、「比較」「分類」「理由付け」といった「思考のすべ」を発問に取り入れました。
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