図書委員会の活動を関東大会にて発表

 8月8日9日、千葉工業大学津田沼キャンパスにおいて、第35回関東地区学校図書館研究大会千葉大会が行われ、本校図書館主任斉藤有子教諭が、高等学校部会の栃木県代表として発表しました。
 「生徒同士の学び合いを広げる学校司書・教諭の協働~委員会活動を通して」と題し、昨年度の図書館の取り組みを紹介しました。
 本校図書館は、「主体性を持ち、多様な人々と協力して学び働くことのできる」力を育成するために、これまでの「与えられた仕事や決められた活動をやる」図書委員会から脱却し「自ら課題を見つけ、課題解決に向けた話し合いを行い、協力して活動する」図書委員会に転換。生徒とともに考え学校司書と連携して行った様々な実践内容と、貸出冊数が前年度の3倍に増えた成果を報告しました。

    
       

 眠気を誘う午後の時間帯にかかわらず、時々会場の笑いを誘うテンポ良い発表は大変好評で、クラス文庫、縦割り班編成、ビブリオバトル、読書コンシェルジュの活用などについて、参加者からたくさんの質問が飛び交いました。
 今年度も「生徒の生徒による生徒のための図書館運営」を目指して図書委員は積極的に活動しています。蔵書の充実と利用の促進に向けて様々な工夫を行っていきたと思います。