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LHR 人権教育 体験学習

11月1日(火)点字の日 

1年生のLHRの時間に人権教育として、以下の3つの体験型学習を行いました。

体験授業の目標

不自由さを感じる体験を通して障害者や高齢者として生活をすることについて考える。


①  アイマスクと白杖による歩行体験


➁ 高齢者体験の装着


③点字で自分の名前を打つ体験

 

生徒の感想を一部紹介します。

①アイマスクと白杖による歩行体験
・進む方向になにがあるか分からず、怖かった。

・介添え役がいるだけで安心できたので、困っている人がいたら声をかけていきたい。

・普段よりも歩くスピードが遅くなった。

・白杖のおかげで障害物をよけることや、段差を認識することができた。目が見えない人にとって白杖は大切なものだと改めて体験を通して実感した。

・白杖が誰かにぶつかるのではないかと心配だった。白杖を使っている人がいたら、今以上に気を配っていきたい。

 

➁高齢者体験の装着
・思った以上に重りが重かった。この重さで生活していると考えると毎日、高齢者の方は大変な思いをしていると思った。

・自分の思うように関節が伸ばせず驚いた。

・拍手が全然できなくて驚いた。

・寝転んで起き上がろうとしたら、一筋縄でいかず大変だった。

・家事や仕事などやらないといけないことがたくさんある時に、身体が動かしづらいと焦ってイライラしてしまいそうである。

 

③点字で自分の名前を打つ体験
・点字を打つときは、右から左へ打つということを知った。

・点字を打つのにとても時間がかかった。集中しないと間違えてしまいそうだった。

・普段の文字を書くよりも時間がかかって大変だった。これを読むのも本当に大変だと思う。