益子芳星高校の敷地内にある古墳が栃木県指定史跡に指定されました。
本校の職員が8年の歳月をかけて、苦労して整備した努力が報われたと、
うれしそうに話していました。
1 指定文化財の種別、名称等

 種      別  史跡
 名      称 浅間塚古墳 
 員      数 1基 
 所  在  地 益子町塙2342-1 の一部
     塙2343-1の一部
     塙2347-1の一部
栃木県立益子芳星高等学校
 所  有  者 栃木県 
指定 年月日  平成28年3月4日 

2 栃木県文化財保護審議会調書.PDF
3 推定復元模式図.PDF

           益子芳星高校グランドから撮影(北側から撮影)



                古墳の上から東方向にカメラを向け撮影

                 古墳の上から西方向にカメラを向け撮影

             グランド東側から 古墳へ向かう道にそって 古墳を撮影

                     古墳の南側から古墳を撮影

                   古墳の北側(グランド側)から撮影

 益子高校(現益子芳星高校) 校庭造成時の航空写真

 右上の家並みは益子町七井地区。小貝川が遺跡の立地する丘陵下の水田面を北から流れる。 
 写真の整地されている部分と遺構の見られる部分が益子高校(現益子芳星高校)の建設地である。
 手前に見られる松のある場所は古墳(浅間塚古墳)である。四本のトレンチによって周溝を確認した後に周溝より幅をおいて高校敷地内に整備保存されることになった。