H30テキスト
寄宿舎 節分
1月31日(木)に、「節分」の行事を行いました。寄宿舎の玄関から元気良く「鬼は外」と外に向かって豆をまき、寄宿舎玄関ロビーでは「福はうち」と天井に向かって豆をまきました。途中から、高等部生が鬼の扮装で登場し、豆まきをさらに盛り上げてくれました。豆まきの後は、みんなで“東北東”の方向を確認し、恵方巻を食べました。
中学部 茶道体験
五月女知恵様、荒井サツキ様、荒井光江様の3名の茶道の先生をお迎えし、裏千家茶道を体験させていただきました。
まず挨拶の仕方、お茶・お菓子のいただき方を練習してから、先生が点ててくださったお茶をおいしくいただきました。その後、お茶を点てる体験もさせていただきましたが、自分で点てたお茶は少し苦かったようです。
慣れない所作に悪戦苦闘する場面も見られましたが、日常を離れ日本の文化に触れる貴重な経験となりました。
フラワーアレンジメント教室
日本フラワーデザイナー協会栃木県支部長さんとボランティアさん3名を講師にお迎えして、フラワーアレンジメント教室を行いました。用意して頂いた季節の花を一つ一つ丁寧に確認しながら、葉や枝を切り、アレンジメントに仕上げていきました。フラワーアレンジメントは初めてという生徒もいましたが、それぞれに華やかな季節のアレンジメントに仕上げることができました。
立志の集い(中学部)
今年度14歳になる中学部2年生を祝って「立志の集い」を開催しました。一人一人が、家族への感謝の気持ちとこれからの目標を「決意の言葉」として発表することができました。
栃木県知事からのメッセージが読み上げられた後、校長先生からは、「立志」の意味や励ましの言葉がありました。また、教頭先生作の似顔絵と校長先生からの「一日一生」と書かれた色紙もいただきました。これからもしっかり学習を積み重ね、一日一日を大切に学校生活を送ってほしいと思います。
第49回伸びゆく子どもたちの作品展
第49回伸びゆく子どもたちの作品展が1月15日~18日の4日間、ベルモール1階カリヨンプラザにて開催されました。宇都宮市内8校の盲聾特別支援学校の幼児児童生徒が日頃の学習活動で作成した398点の作品が展示され、4日間で1900名を超える方々に見ていただくことができました。
御来場いただいた方からは、「一生懸命頑張っていることが伝わり、感動しました」「見ている私たちまで幸せになりました」「いつも元気をもらっています」という心温まる声をいただきました。また、学校案内などのちらしを手に取る方や特別支援教育について熱心に質問される方もいて、多くの方が特別支援教育に関心を示してくださっていることを感じました。