生産機械科2年「溶接実習」

生産機械科実習紹介
 本日6/16(火)は生産機械科2年生で実習が行われました。
 今日は前回の「機械仕上実習」に続いて
「溶接実習」を紹介します。
溶接実習では金属を溶かして接合する技術・技能について学習します。

        ガス溶接

 ガス溶接とは、酸素とアセチレンの混合ガスを使用し、母材となる金属を溶かします。溶けた母材に溶接棒を溶かし合わせることで複数の部材を結合する方法です。溶接には、その他にアーク溶接や半自動溶接があり、課題研究などのものづくりを行う時に使用しています。生産機械科の生徒は、2年次の冬にガス溶接技能講習を受講し、全員資格を取得します。



   ガス溶接の様子と溶接後の材料

 溶接後の材料を、万能試験機で引っ張ることで溶接の善し悪しがわかります。
 金属が破断する時に生じる音の大きさに生徒達は必ず驚きの声を上げてしまうほどです。

        万能試験機

 実習後は、結果を報告書にまとめる作業に移ります。ひとり一人丁寧に当日の作業内容を報告書にまとめています。


     実習結果をまとめる様子

 今回は生産機械科2年生の「溶接実習」について紹介しました。次回は6/19(金)に生産機械科1年生の工業技術基礎について紹介します。