日誌

剣道部 大会結果報告

 1月20日に宇都宮市ユウケイ武道館で行われた令和5年度栃木県高等学校剣道新人大会兼第33回全国高等学校剣道選抜大会県予選会に出場しました。男女アベックでの優勝を目指して、部員全員で最高の準備をして臨みました。

 男子団体戦は11月の支部大会で敗退たため、シード権を逃し、ライバルの佐野日大と準々決勝で対戦する厳しい組み合わせとなりました。選手は1回戦から気を吐き、隙のない戦いで1・2回戦を勝利し、佐野日大と対戦しました。先鋒戦、仲川選手は気迫十分に攻め立てるも相手も一歩も退かず引き分け。次鋒戦、関選手が相手が見せた一瞬の隙を逃さず、面の一本勝ちをして先行すると中堅から大将までリードを守り切り1-0で佐野日大を振り切りました。準決勝は宇都宮高校に2-2の本数勝ち。決勝戦は夏の王者文星芸大に次鋒で出場した川上選手が勝利し、中堅以降は引き分け。1-0でしのぎ切り令和元年以来4年ぶり、13回目の優勝を決めました。

 女子団体戦は優勝候補としてのプレッシャーが選手にのしかかり、初戦は動きが固かったものの、徐々に調子を上げ、準決勝では昨年度の王者矢板中央次鋒の大鹿選手・中堅の小林選手が勝利し2-0で決勝戦に駒を進めました。決勝戦は白鷗足利に先鋒の鶴見選手・次鋒の大鹿選手・副将の山口選手が勝利し3-1で完勝し、2年ぶり9回目の優勝を決めました。

 この結果、男子団体・女子団体ともに3月愛知県春日井市で開催される第33回全国高等学校剣道選抜大会への出場権を獲得しました。小山高校の男女アベック優勝は14年ぶりになります。会場に足を運んで応援してくださった保護者の方々、また日頃より様々な形で応援してくださった関係の皆様に心から感謝申し上げます。全国選抜大会ではこれまでの感謝の気持ちを胸に、精一杯の力を発揮し、目標である日本一になれるようさらに精進してまいります。今後ともご指導ご支援のほどよろしくお願いいたします。