お西独自の進路探究学習

キャリアクション・プロジェクト

キャリアクション・プロジェクト⑭豊田北小学校の持久走補助

11月16日(火)・19日(金)

 1学年スポーツ分野が小山市立豊田北小学校を訪問し、持久走大会に向けた練習の補助員として活動しました。小学生と一緒に準備運動をしたり、伴走をしたり、走り終わってからも遊具で遊んだりとパワフルな小学生のみなさんと体を動かしました。12月には持久走大会の本番のお手伝いをします。少しでもいい記録を出してもらえるように頑張りたいと生徒たちは話していました。

キャリアクション・プロジェクト⑬1学年まちづくり分野出前授業

11月1日(月)

 1学年まちづくり分野(17名)が、宇都宮大学地域デザイン科学部准教授石井大一朗先生による出前授業を受講しました。まちづくり分野は、令和4年度の小山市立豊田南小学校の合併・移転を知り、現校舎を地域の活性化のために活用したいと考え、その実現に向けた企画書の作成に取り組んでいます。7月には小山市立豊田南小学校を見学し、石井先生のご指導の下、利用方法についてのディスカッション行いました。今回は、実現するための方法や概算費用、スケジュールなどより具体的なアイデアを大学生6名のアドバイスにより引き出してもらいました。授業の終わりには、各グループが企画を発表し合い、利用対象や利用目的も様々でユニークな提案が並びました。生徒たちは、今後地域への効果が期待できるような提案を企画書にまとめ、小山市に提出し、自分たちがその担い手となっていきたいと夢を膨らませていました。

キャリアクション・プロジェクト⑫1学年スポーツ分野出前授業

10月25日(月)

 1学年スポーツ分野(17名)がとちぎ県政出前授業「いちご一会とちぎ国体・いちご一会栃木大会」を受講しました。2022年に本県で開催される国民体育大会及び全国障害者スポーツ大会を通して、スポーツの意義について学ぶことができました。また、この大会の目的は広くスポーツを普及させ、国民の生活を明るく豊かにすることであることを知り、高校生としてスポーツを普及させるために何ができるかを考えました。スポーツ分野の17名は、11月~12月に豊田南小学校と豊田北小学校を訪問し、スポーツの楽しさを小学生に伝えるスポーツ教室や持久走大会のサポートを行う予定です。

キャリアクション・プロジェクト⑪JICA筑波訪問

10月22日(金)

 1学年キャリアクション・プロジェクト国際分野(23名)と3学年希望者(6名)が、JICA筑波を訪問しました。国際協力の仕事についての講話や世界の問題について考えるワークショップを行っていただき、「世界の中には530万人もの人が5歳にならずに亡くなっているということを知り、食べ残しを減らすことや水の無駄遣いをしないことなど身近なことから改善して少しでもその人達のために行動しようと思った」、「SDGsが本当に自分の身近にあるということを知って、これからはもっと自分が世界のためにできることをやっていこうと思った」、「他人事にせず、改善策を皆で考えることが大事だと再認識できた」などの感想がありました。今回の訪問を通して、世界を知り、さらに自分たちにできることは何かを考え行動していこうという気持ちを強くしたようです。また、施設見学では、各国の民族衣装が並んでおり、顔を輝かせて試着する姿がありました。世界の問題や文化に触れた貴重な1日でした。



キャリアクション・プロジェクト⑩RCからの贈呈式

9月29日(水)

 小山北ロータリークラブ(RC)よりキャリアクション・プロジェクトに対し、10万円のご支援をいただきました。同RC会長であり、本校の学校評議員でもある福地博行様が来校され、校長室にて、キャリアクション国際分野の代表生徒に支援金の贈呈が行われました。RCは国際交流や地域貢献に関する事業に取り組まれており、キャリアクション・プロジェクトへの支援を申し出てくださいました。支援金は、本校のキャリアクション国際分野が1022日に予定しているJICA筑波訪問をはじめ、キャリアクションの運営費として活用させていただく予定です。
※10月2日下野新聞県南・両毛版に掲載されました。




 

キャリアクション・プロジェクト⑨1学年「まちづくり」

7月19日(月)

 1学年「まちづくり分野」は、令和4年度の小山市立豊田南小学校の合併・移転を知り、現校舎を地域の活性化のために活用したいという想いを抱きました。この日は、小学校を見学し、宇都宮大学地域デザイン科学部准教授石井大一朗先生のご指導の下、大学生5名にもアドバイスをいただきながら、利用方法についてのディスカッションを行いました。様々な視点でたくさんのアイディアを出すことができ、今後はより具体的な提案となるよう調査を進めていきたいと考えています。
※この活動の様子が、7月25日下野新聞県南・両毛版に掲載されました。

キャリアクション・プロジェクト⑧出前授業その3

7月19日(月)

 1学年における出前授業3回目です。今回は、医療、保育、栄養の分野の出前授業が行われました。

 

◎医療分野 国際医療福祉大学保健医療学部視機能療法学科 
准教授 岡野真弓先生・
技術助手 漆原美希先生

「リハビリ入門講座」

 リハビリテーションに関わる4つの職種(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、視機能訓練士)についてその役割や魅力について教えていただきました。医療には様々な職種があることを知り、また、「医療は連携プレー」という言葉通り、様々な職種がチームとして患者さんを支えていることを学びました。


 

◎保育分野 白鴎大学 准教授 中村三緒子先生 
「保育所・幼稚園への実習とは」

 幼児の発達段階における心理やジェンダーに関する保育者としての意識など、保育としての基本的な知識を学びました。また、3から5歳児を対象とした絵本の読み方、ペープサート(紙人形)作成の際の留意点など具体的な手法についても教えていただきました。


◎栄養分野 女子栄養大学 生涯学習講師 宮崎美紀先生

「栄養士の仕事~その可能性を考えよう!」

 管理栄養士と栄養士の違いを現場での様子を例に、その仕事内容について教えていただき、様々な職種の方とつながりの多い職業であることを知ることができました。また、栄養学から生活に生かせることがたくさんあり、改めて「食」の大切さを学ぶことができました。3年生の栄養系進学希望者も一緒に受講しました。

キャリアクション・プロジェクト➆2学年「先輩の話」

7月19日(月)6限 
 本校卒業生である東洋大学、成蹊大学、文教大学、芝浦工業大学、東京電機大学の大学3年生5名が来校し、2学年に向けて高校時代の経験や進路選択の理由など様々なアドバイスをしてくれました。「行ける大学でなく、行きたい大学に行くべき」や「役に立たないものはなく、自分で役に立つものに変えることが大切」などの言葉が印象に残ったようです。話を聞いて、日ごろからこつこつ勉強することの大切さを実感するとともに、「オープンキャンパスなどへ参加し、行きたい大学の情報収集を行いたい」という感想も多く、進路への意欲も高まりました。
 



キャリアクション・プロジェクト➅1学年「保育」小西おはなし会

7月14日(水)

 1学年キャリアクション「保育分野」の生徒11名とJRC部員2名が小山市立豊田南小学校を訪問し、小学生を対象とした読み聞かせを体験しました。小山市立中央図書館の方から講義を受け、絵本を選ぶことから始めました。小学校での本番は、緊張もありましたが、笑顔で迎えてくれた小学生のみなさんに喜んでもらいたいという気持ちで取り組むことができました。

キャリアクション・プロジェクト⑤1学年出前授業その2

7月12日(月)

 1学年における出前授業2回目です。今回は、まちづくり、ものづくり、国際、情報の分野の出前授業が行われました。

◎まちづくり分野 宇都宮大学地域デザイン科学部 准教授 近藤伸也先生

「防災マップをみんなで考えよう」
 先週地域の危険箇所を探し歩いた記録を元に、実際に「防災マップ」の作成に取りかかりました。また、熱海の土砂災害を事例に災害後の対応についての講義もしていただきました。



◎ものづくり分野 帝京大学理工学部 教授 蓮田裕一先生

「ロボットのお仕事」

栃木県における産業用ロボットメーカーの紹介やロボットの仕組み等の講義をしていただき、実際にロボットの操作も体験させていただきました。


◎情報分野 宇都宮大学共同教育学部 教授 川島芳昭先生

「ネット犯罪(情報モラル)と少子高齢化(情報格差)について」

「言葉だけの知識ではなく、その言葉を他人事でなく自分事として考える」など、これからの社会の中で正しく情報を収集し、適切に発信していくことの重要性を学ぶことができました。


◎国際分野 元JICA海外協力隊ラオス隊員(助産師)大竹恵美先生

1人では何もできない。協力者を見つけて、想いを共に活動する。」という言葉に心を動かされた生徒が多くいました。仲間と共に今後自分たちがどのように行動すべきかを考えたようです。