第105回全国高等学校野球選手権記念栃木大会結果報告

 

大会に先立ちまして7/7(金) 選手権大会開会式が行われました。

この開会式では、司会補助として3年マネージャーの永井希実さんがアナウンスを行いました。

永井さんは堂々とした立ち振る舞いで、本番までは不安と緊張でいっぱいと話していましたが、それらを感じさせない素晴らしい進行で、その大役を務めあげました。

 

 

 

また、永井さんは決勝戦のアナウンスも務めます。

 

さくら清修高校は大会第3日目7/9(日)の第二試合、宇都宮短期大学附属高校と対戦しました。

対戦相手が決まってからは以前よりも練習の質やチーム全体の士気もさらに上がりました。また、基礎を身につける練習や試合を想定した練習を取り入れたことで、大会でも練習を生かしたプレーが出来ました。

 

 

 

試合では、初回に無死満塁というピンチがありましたが、先発の和氣が2者連続三振、センターフライという見事なピッチングで初回を守り切りました。

2回に2点を取られた後も、選手たちは逆転するという強い気持ちをもって、5回まで0点で抑えました。

 

 

6回からは3年生の意地を見せるという井澤監督の考えのもと、エースの小室に代わりました。相手のバントを使った攻撃に苦労しながらも、7回の攻撃ではピッチャーの小室が相手のスキをつき1点を返しました。

ショート佐藤の好プレーや、1番蛇石の鋭い打球の安打など、選手たちは懸命に戦いましたが、8回コールド1-9という結果に終わりました。

 

試合中は相手にリードを許すも最後まで諦めない気持ちがスタンドの観客席まで伝わりました。試合後、涙する選手もいましたがスローガンに掲げた「全身全霊を懸けて戦う」という決意は果たすことができたと感じました。

 

 また、春の大会まで連合チームとして共にプレーした宇都宮中央高校の選手たちが熱い声援を送ってくれました。

 

 

応援して下さった方々、本当にありがとうございました。 

 

 

この大会で3年生は引退となり、新チームとして動き始めました。

新チームでは「春・夏・秋すべての大会で優勝する」という目標を全員で立てました。まずは周りの人たちが応援したくなるような部活動にすること。そのために、日頃から感謝の気持ちを忘れない、常に全力プレーをする、これらを忘れず活動する。そして、技術だけでなく人間性にも優れたチームになっていけるよう努力していきます。

 

最後になりますが、3年生の先輩方、今まで私たちを支えてくださり本当にありがとうございました。

 

 

さくら清修高校野球部マネージャー 佐々みちる 齋藤愛莉