県新人サッカー大会ベスト8

 1月13日、20日、26日、27日と県新人サッカー大会に参加してきました。
 昨年度は、三回戦敗退ベスト16という結果だったため、今回はベスト8を目標に掲げ本大会に臨みました。
 1月13日の一回戦は、佐野日大中等教育学校と対戦しました。試合開始直後から相手陣内でボールを保持し、得点を重ね、試合を優位に進めることができました。結果は7-0の圧勝で一回戦を突破することができました。
 続いて、1月20日の二回戦では、矢板東高校と対戦しました。北部地区対決となったこの試合は、一回戦同様にボールを保持して、相手陣内に攻め込み、試合開始直後から得点を重ねていきました。結果は6-0で勝つことができました。
 そして、三回戦では、昨年度の新人戦で負けた文星芸大附属高校と対戦しました。ベスト8への進出、昨年のリベンジというこの2つの思いを胸に試合に臨みました。インフルエンザで学年・学級閉鎖で練習が満足にできなかった影響やインフルエンザに罹患していた影響もあり、試合開始直後から文星ペースで試合が進み、何度もピンチを迎えました。試合中盤からは、徐々にペースをつかむことができ、一進一退の攻防を繰り広げました。お互いに何度も決定機を逸し、何度もピンチを守った結果、試合時間の80分間では決着がつかず、20分間の延長戦に入りました。延長戦でも同じような試合展開の中、遂に延長前半8分、コーナーキックからのヘディングシュートで待望の先制点を取りました。このまま試合が終わると誰もが思った試合時間残り3分で、同点ゴールを献上してしまいました。そのまま延長戦も終了し、勝負の行方はPK戦へ持ち越されました。PK戦では、さくらのゴールキーパーの好セーブとさくらのキッカーが全員PKを成功したおかげで、勝利することができました。100分以上にも及ぶ両者の試合は、まさに「死闘」と呼ぶにふさわしい好ゲームでした。
 翌日には、ベスト4をかけて強豪佐野日大高校と対戦しました。前日の試合の疲労が残る中、チャレンジャーとして臨んだこの試合は、試合開始直後から強豪相手に臆することなく戦うことができました。何度もチャンスを作るが、なかなかゴールが決められず、前半が終了しました。後半は前半と打って変わって、佐野日大にペースを握られ、何度もピンチを迎えました。しかし、選手全員が必死に走ってハードワークをし、体を張った粘り強い守備をして佐野日大の猛攻を防いでいました。この試合もお互いに一進一退の攻防を繰り広げ、どちらが勝つか分からない内容の試合展開でした。このまま延長戦に突入かと思われた試合終了残り10分で遂にスコアが動きました。佐野日大の選手が大きく蹴ったボールが風の影響もあり、ゴールに吸い込まれてしまい先制点を許してしまいました。そのまま試合終了の笛とともに、さくら清修の新人戦が終わりました。
 最後に、今大会で目標のベスト8に進出することができました。ベスト4へも少し近づけた大会でした。この結果に満足することなく、もう一度、日々の学校生活とトレーニングを見直して、4月末から行われる関東大会予選に向けて頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。