ソフトボール部 関東公立大会

令和7年3月27日~29日、東京都江戸川区で第30回関東公立高等学校女子ソフトボール大会が行われました。この大会は関東各県の上位公立校が出場する大会です。

本校は令和6年度の県新人大会で第5位に入賞し出場権を獲得しました。

 

この大会では、【優勝】を目標に【想姿顕心】をテーマに掲げ臨みました。

走ること、投げること、捕球すること、声を出すこと、スイングすること一つ一つのプレーに本気の想いを込めて、姿とプレーで表すこと。そして、その想いを仲間や応援してくださる方々に伝え、更に本気度の増したチームへと成長する。

そのような目標をもってチーム全員で大会に臨みました。

試合は4チームのリーグ戦後、順位ごとのトーナメント戦が行われます。

《Dブロック》

八千代2ー3さくら清修(勝)

市立高津3ー2さくら清修(負)

保谷2ー4さくら清修(勝)

リーグ1位通過

リーグ戦は1位通過することが出来ました。どの試合も緊迫した試合でした。守備では、ピッチャーを中心に取れるアウトを確実に取りきる。ミスが出ても次のバッターでアウトを取ることに集中し、ミスを続けない。7月から基本的なキャッチボールやボール回しに力を入れてきた成果が現れました。攻撃ではこの冬、力を入れてきた走塁と細かいプレー、チームバッティングが点数へと繋がりました。

2勝1敗で何とか1位通過。1位トーナメント出場が決まりました。

目指す優勝まで残り2勝。

大会最終日の29日、準決勝、決勝を残すところでした。

しかし、強い雨に見舞われ、大会は中止。結果、順位つかずベスト4という結果で大会が終了しました。

生徒たちは最後まで試合ができず、悔しい気持ちでいっぱいでした。

7月から新チームが始まり、強いチームになる為にたくさんの時間をかけていきましたが、これまでの北部大会、県大会となかなか結果が振るわず、耐える時間が長かったです。

しかし、今大会、順位はつかずベスト4という結果で大会が終了しましたが、時間をかけた分しっかりと成長できていると、生徒たちは実感することができる大会になったと思います。

時間をかけた分は、必ず成長する。

そのように自信もつき、チームの結束力も増しました。

4月からは新入生を迎えます。関東予選、インターハイ予選と県大会の決勝進出に向け、更に頑張っていきたいと思います。

 

今大会開催にあたり、大会関係者の皆様、雨の中グラウンド整備を行ってくださった地元チームの高校生の皆様、本当にありがとうございました。

また、いつも応援してくださる保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。

今後ともさくら清修ソフトボール部の応援を宜しくお願い致します。