文字
背景
行間
ブログ
2日目☁️
1日目の日程が無事終了しました。
明日以降の活動も皆で楽しく頑張ります。
午前は、理系は国立中央研究院を訪問します。
「院」とは、台湾総統の直属機関を意味します。
昨日の故宮博物院も同様です。トップは内閣の一員です。
国立中央研究院は、大学ではありません。
台湾総統のシンクタンクとして設立されました。
その研究者の1人が、佐野高校OBでもある飯塚義之博士です。
体育科の石井勝尉先生とは佐野高校で同級だったそうです。

台湾の基本情報から、科学とは何か、火山の噴火や
地震のメカニズム、飯塚博士の高校時代のお話まで
興味深い話をたくさんしていただきました。
明日以降の活動も皆で楽しく頑張ります。
午前は、理系は国立中央研究院を訪問します。
「院」とは、台湾総統の直属機関を意味します。
昨日の故宮博物院も同様です。トップは内閣の一員です。
国立中央研究院は、大学ではありません。
台湾総統のシンクタンクとして設立されました。
その研究者の1人が、佐野高校OBでもある飯塚義之博士です。
体育科の石井勝尉先生とは佐野高校で同級だったそうです。
台湾の基本情報から、科学とは何か、火山の噴火や
地震のメカニズム、飯塚博士の高校時代のお話まで
興味深い話をたくさんしていただきました。
文系は日本台湾交流協会を訪問します。日本と
直接外交関係を持たない台湾における
日本大使館、領事館と同様の役割を果たしている機関です。
9:00 1組2組の集合記念写真です。
1:台湾に関する地理、歴史、政治等に関する概説の講義
2:班別グループ研究
3:代表班による研究発表
を予定しています。
CTPで身につけたクリティカルシンキングを発揮する時です。
1組の古橋愛唯さんが生徒代表挨拶を行いました。
「日台友好を深めるため、私たち高校生ができることは何かを
考えていきたいと思います。」
講義頂いた主任の高橋さんは愛媛県職員からの出向だそうです。
愛媛県も海外の活力を取り入れるため、愛媛の発展のために派遣されたそうです。
白田さんは交流協会の専従として採用された職員です(上記写真の女性職員)。
栃木県のご出身です。
佐野高校のSGH統括アドバイザーである、松金公正教授のゼミ1期生だそうです。
学生時代に宇都宮大学国際学部を休学して、
台湾に1年間留学経験があります。
その後、台湾の社会科学系統の最高学府と称される国立政治大学を卒業され、
職員として採用されました。
《質疑応答》
1組佐々木さん「大使館との違いを詳しく教えてください。」
高橋主任「法的には大使館ではないので、白田さんのような職員も、外交特権は持たないといった違いがあります。」
「台湾人と接してきて、感動したことは?」
白田さん「台湾人は英語が通じる相手と分かると、とにかく英語を使ってみよう!と話しかける。
日本人とみると、覚えたての日本語で私に話しかけて来る。言葉がへただとか、まったく気にしない。
台湾人は、本当に心が広くて、その積極性にはいつも感動しています。」
10:30《班別グループ研究》
「もっと多くの日本人が台湾に遊びに来てくれるようにするために、
台湾(行政府)はどのようなことをしたら良いでしょうか?」
寺嶋岳都くん「台北にも佐野ラーメン店がある。着眼点が面白い。」
発表です。手を挙げてトップバッターになったのは植木まあやさんの班です。
職員の高橋さん、白田さんから講評を頂きました。
斬新なアイデア、バイク・ツアーを提案しました。
台湾は2人乗りが認められていることを生かしました。
強い印象を受けた故宮博物院の至宝展をもっと日本でも開催してほしいと提案。
移動していて、空港前に再開発の余地ありと指摘しました。
本田さん、小曽根さん、久保島くんの班です。
バイク改造マニアを呼び寄せようと提案。
岡部さんの班です。
きれいなトイレに慣れている日本人を呼び寄せたいなら、
街中のトイレを日本水準に改善すべきと提案。
2組の高山みきさん、高橋くるみさんの班です。
この班も、空港前が少し寂しいと指摘。
1組の大芦さくらさん、清水楓菜さんの班です。
日台混成のアイドルグループを作るといいんじゃないか、
老朽化した街並みを逆にレトロにリノベーションすることが
できるのではないかと指摘。
新井真緒さんの班です。
台湾に来てみて、この二日間だけですが日本に似ていて変わりばえしない。
海外旅行にいく日本人は異国情緒を求めてだろうから、
親日をアピールし過ぎるのもどうか。
海外に行く以上言葉が通じない経験は覚悟の上だし、
むしろ通じない経験を求めているのではないか。
あとやはり、日本人観光客を本当に招致したいなら、
トイレはもっと改善すべき。
旅行雑誌の工夫も必要。日本の旅行雑誌社に働きかけるとよい。
日本人は土産を買って帰る文化があるが、台湾はパイナップルケーキくらいしか名物がない。
砂川亮太くんの班です。
台湾人ではなく、日本人を変える視点で発表。
12:15 2組の須藤瀬奈くんから、交流協会に御礼の挨拶をしました。
生徒たちの発表があまりに熱心で、時間が30分も伸びました。
「さすが進学校」と自画自賛の声も。急いでレストランに向かいます
14:40 九份に到着です。昨年に続き雨の中となりましたが、
これもいい思い出になるね、と前向きな声も。
とても元気です。
後ろに見えるのは湖ではありません。
東シナ海です。
20:00 台北の饒河街夜市に来ています。
異国情緒が味わえます。
松山慈祐宮という道教の寺院に来ています。
おそらく夜市の商売繁盛を願うための寺院なのでしょう。
信仰されている方が真剣に礼拝している様子を見学です。
20:35 夜市の入り口の門からお帰りです。「来てよかった!」
緊急情報
特にありません。
カウンター
8
9
1
3
2
5
6