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附属中2年 数理探究

 本校では、学校独自の「数理探究」という科目を設定し、「自然科学の本質に触れる理数教育」を目標に、中学校2,3年で実施しています。数学分野では、日常の出来事を、観察や実験により、数学的に式に表したり、数学で学んだことを使って答えを求めるなど、数学的な見方や考え方をより一層のばしています。また、理科分野では、身近な自然現象について、疑問に思ったことを調べ、考える能力や態度を育成しています。
 10月31日(木)、11月1日(金)の2日間にわたり、中学2年生を対象に、宇都宮大学教育学部副学部長の 人見久城 教授をお迎えし、「科学とは何だろう」というテーマで御指導いただきました。
 身のまわりの不思議な現象を体験したり、推測したりする活動などをとおして科学研究の方法について学ぶことができました。今回学んだことを生かし、身近な現象を「不思議だな」と感じたら、どうしてなのかと自分なりに調べ、観察などをして確かめ、思考力、判断力、表現力などをのばしてほしいと思います。