R01 活動の記録

附属中 表彰集会

 9月18日(水)第1体育館において、表彰集会がありました。まず始めに、佐野市中学校総合体育大会など、各種大会やコンクールで活躍した生徒たちへの賞状伝達が校長先生からありました。
 その後、校長先生から、次のような講話がありました。
 夏休みに書店で『本当の「頭のよさ」ってなんだろう?』(齋藤孝さん著)という本のタイトルに惹かれて購入し読んでみました。そこには「勉強ができる=頭がいい」なのか?についてこう書かれていました。
「中学生や高校生は、テストの点数や成績という、目に見える数字のかたちで評価されるので、勉強ができる、できない、が頭のよさを測る絶対的なものさしのように思ってしまう。でも学生という立場が終わって社会人になると、頭のよさを測るものさしが突然変わり、『勉強ができること』から『社会に適応できること』に切り替わる。つまり、学校を出てからの50年、60年、それ以上の人生で求められる頭のよさとは、社会に適応できるか、という力である。」と。
 だからといって、「勉強なんかしなくてもいい」ということではなく、どういう分野にでも進めるように、幅広い知識を身に付け、将来の可能性を広げましょう、とのことでした。
 機会があったら、ぜひ読んでほしいとのことでした。