校長室便り

【中2】「届けよう、服のチカラ」プロジェクト最終章

11月3日(祝)、中学2年生が進めてきた「届けよう、服のチカラ」プロジェクトの最終章として、集めた古着を数えて、ユニクロに発送しました。古着の枚数は2501枚、段ボール28箱分になりました。ご協力ありがとうございました。



中学2年生のSDGs研究の一環として、UNIQLO(ユニクロ)と協力して、古着を集めて、難民キャンプの子供達に送るプロジェクトです。旭城祭以降も、毎日途切れることなく、回収用の段ボールの中に服が届けられました。

その最終章として、11月3日(祝)の午後、中学2年生の有志63名と女子バレー部の1年生10人が、祝日にもかかわらず、体育館に集合し、集まった服の枚数確認と箱詰め作業が行われました。








集まった古着の枚数は、2501枚、段ボール28箱分にもなりました。

当日の作業は、各クラスのプロジェクトリーダーを中心に進められました。
左から、1組の葛原愛紘さん、2組の矢代怜央菜さん、3組の島田琉睦君です。


11月9日(火)昼休み、6月下旬から始まり11月3日まで、5か月以上にわたって続けてきたプロジェクトを終えた感想を、プロジェクトメンバーを代表して3名に聞きました。

「こんなに集まるとは思ってもいませんでした。嬉しかったです。服の保管や移動も大変でしたが、プロジェクトメンバーや1年生の協力で、最後の発送作業まで終了することが出来ました。ありがとうございました。」

「中学2年生だけでなく、多くの中学生や高校生が協力してくれました。協力してくださったすべての方々に感謝します。体育館では、服をハートの形に並べました。皆さんの愛を難民キャンプの子供達に届けたいと思いました。」

「やってよかったと思いました。始めた頃は、せいぜい2箱くらい集まればいいかな、くらいに考えていましたが、28箱という数には驚きました。集めた服を、実際に難民キャンプの子どもたちが着て、喜んでくれると嬉しいです。」


*本当に素晴らしいプロジェクトでした。最終章で、服をハート形に並べ、みんなの愛を形にできたことに感動しました。みんなが行動し、一人一人の力が合わさると、大きな力になり、世界にも貢献出来ることを教えてくれました。