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校長室便り
【中3】「数理探究」の授業見学(中村先生)
6月2日(木)6・7限目、中学3年2組の「数理探究(理科分野)」の授業(中村先生)を見学しました。今日は、無脊椎動物である「イカの解剖」を行いました。
まずは、イカチェックで、イカに関する知識を確認します。
例えば、イカは何を食べているか、口はどこにあるか、世界最大のイカは? スルメイカの寿命は何年? などのクイズに答えながら、イカに関する興味関心を知らず知らずのうちに高めていきます。
そして、いよいよ「イカ(スルメイカ)」の解剖です。スルメというと乾燥させたイカを思い浮かべる人も多いですが、スルメイカというイカがいて、それを乾燥させたものを「スルメ」と言っています。
イカは食品として普通に販売されていますから、見慣れたものではありますが、じっくりと観察した経験はほとんどありません。皆、興味津々です。
外形を観察した後は、内臓の観察です。解剖用のハサミで、切り開きます。
きれいに切り開けましたね。資料と見比べながら、内臓の名称を調べていきます。
消化器官の入り口である口の構造を調べています。
取り出したクチバシ(カラストンビ)です。
内臓の名称と役割を確認しています。オスメスの判別は、個体が成熟していないと難しそうです。この個体はオスのようです。
続いて、眼球や脳の観察を行っています。
眼球からレンズも取り外すことが出来ました。脳も確認できました。
皆、初めてとは思えないほど、物おじせず、堂々と的確に解剖を進めています。
他の班も、うまくできていたようです。
イカの体の中にも、ヒトと同じように、消化器官、循環器官、神経器官などが存在し、機能していることが良く分かりました。
緊急情報
特にありません。
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