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夏休みでも学びを止めるな!②

現在、校内では「様々な学び」が進められています。

夏休みだからこそ、深められる学びがあります
そんな学びのいくつかを紹介します。


次は、SGHクラブディベート班の2年生の有志4名です。
新井優平君(2-1)、小林杏珠さん、兵藤かほるさん(以上、2-2)、江部青飛君(2-4)の4名です。

彼らは、 Change Maker Awards(CMA)に挑戦しています。
CMAとは、中高生のための英語プレゼンテーションコンテストです。予選を経て2月に本選(プレゼン大会)があります。

以下は、HPに掲載されている「主催者からのメッセージ」です。

「コンテストの名称にも含まれる Change Maker とは、すなわち「Go!Do!Be!」の3 要素を体現する人物です。果敢に前進(go)、実施(do)、そして実現(be)するような人。コンテストではこのような人を応援しています。インターネットで世界中につながる、便利な世の中だからこそ、そんな世の中を先頭切って導いていく人物が求められています。明るいようでいて混迷を極めるようでもある今の社会。その中で自ら道を切り開き行動してくことのできる人材を、私たちは応援したいと思っています。」

今年度のテーマは、
「私たち×〇〇」
―Attract the World with your Research/Action―
私たち×SDGs  SDGsに関連した探究学習についてプレゼンテーションしてください。というものです。
そこで、彼らは、「SDGz× ディベート」と設定し、佐野市の小中高生を対象にSDGzを学ぶ「ディベート教室」を開催し、ディベートを通して、SDGzへの理解を深めさせることが出来ないかをテーマに探究学習しようと考えています。

そのため、8月5日(水)には、宇都宮市役所の「スマートシティ推進室」を訪問しました。宇都宮市は、SDGzの貢献度ランキング3位(日本経済新聞社)であることから、まず、SDGzについて学ぶことから始めました。

実際に、お話を伺いに行くと、パワーポイントまで用意してくださっていて、とても勉強になったそうです。

そして、今日(8月6日)は、佐野市の青年会議所の方々に、彼らのアイディアをプレゼンしました。わざわざ、佐野高校まで来てくださいました。


佐野市の青年会議所は、「市内中学生の日本語ディベート大会」を毎年開催しており、ディベート自体に造詣が深い方がたくさんいらっしゃいます。

佐野市の小中高生対象に、SDGzをテーマにしたディベート教室を佐野市青年会議所と連携して開催できないか」という提案に対して、びっくりするほど、前向きに受け止めていただいたそうです。

ぜひ、実現させてください。
これは、素晴らしいアイディアで、広がりがあります。
現在、中高生のディベート大会などは、主に大学関係者などが開催していますが、例えば、将来的に、佐野市が「ディベートの町」として、全国大会などが開催できるようになれば、それこそ町おこしにもつながります。

ディベート教室」が実現すれば、CMAで素晴らしいプレゼンができると思います

応援します。頑張ってください

なお、今週の土日(8日、9日)には、「PDA全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会2020」がオンライン開催されます。これまでは、大阪を会場に開催されてきましたが、今回はオンライン開催ということで、佐野高校から参戦するそうです。


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