校長室便り

【中高】学力向上に向けた教員研修(追記済み)

7月8日(木)、「学力向上に向けた教員研修」を実施しました。

本校は、県内の進学校を対象とした「学力向上に向けた教員研修事業」に昨年度からの3年間指定を受けています。今回は、その一環として、本校のアドバイザーを依頼している群馬大学教育学部の濱田秀行先生をお招きし、教員全員が参加する研究授業(6,7限目)、授業研究(放課後:グループ協議、全体協議)を実施しました。高校教育課からも見学に来てくれました。
(↑ 群馬大学の濱田先生)

(6限目)研究授業① <中3英語(3年3組)、栗原先生>
 本時の題目:関係代名詞Whichを使い、お互いのほしいものについて伝えあおう

















(7限目)研究授業② <高2古典B(2年1組)、松浦先生>
 本時の目標
グループワークを通して、自分の意見を様々な角度から捉え直し、自分の考えを広げようとする
本文と資料の比較を通して、作者のものの見方を理解する















(放課後)グループ協議 <中学英語:選択3教室、高校古典:選択4教室>













全体協議(選択4教室)→グループ協議の内容を発表 →濱田先生の講評









*今回の「学力向上研修」は、全員が「研究授業」に参加し、そこで気づいたことをもとに全員が「グループ協議」を行いました。これは、初めての試みでした。
栗原先生と松浦先生の研究授業は、とても素晴らしい内容でした。講師の濱田先生も深く感動していました。また、先生方の熱心な授業観察や研究協議への取り組みも非常に高く評価していただきました。今回の研修を通して、授業を見る視点を学ぶことができ、それぞれの授業改善に活かすことができるのではないかと思いました。
今後もこうした研修を行い、学力向上に向けた授業改善に努めて参ります。