校長室便り

【中学】今日は一日ディベート三昧② ~英語ディベート

今日は、朝9時頃から夕方6時頃まで、中学生の2つのディベート大会が行われていました。
2つ目は、英語ディベート「第10回全国中学生英語ディベート大会」です。
中学3年生が参加しました。

この大会には、全国から約30校が参加しました。
本校からは、中学3年生から1チーム(小林、磯部、黒田、若林)参加しました。

論題は「All secondary schools in Japan should abolish school uniforms.
「日本のすべての初等中等教育の生徒および児童の制服を廃止する。」



「佐附中チーム」の対戦相手と成績は
 品川女子中●、神戸中〇、翔凛中●、浜松西● → 1勝3敗

*参加した4名の感想です。
小林大祐くん
「今回の大会の中で特に印象に残ったのは、準優勝校となった浜松西との試合です。質問に対して、エビデンスを返すか、アタックをもう一つ足すかで勝てたということをジャッジから聞いたとき、とても悔しかったです。しかし、全国の強豪相手に良い勝負ができて良かったです。」

磯部詩葉さん
「最初の頃は、相手の言っていることが分からなかったり、どんなことを言えばいいのか分からなかったりしていたが、今日の試合を終えて、他の皆ほどではないけれど、自分も少しは上達できたと思った。けれども、決勝戦や対戦相手をみると、まだまだ上がいることを思い知り、これから努力していきたいと思った。」

黒田紗良さん
「とても良い経験になりました。ディベート自体ではあまり良い成績は残せませんでしたが、先輩方が教えてくださった事をできる限り生かせたと思います。また、他の県の学校との交流を通して、新たな視点などを学ぶこともできました。今後もこれらをCTPの授業や高校での部活に生かしたいです。」

若林仁瑛くん
「まず、今回の試合は1勝3敗と、結果を残せなかったことが悔しかったです。特に、最後の2戦は自分の2か所のミスで負けてしまったので、特に悔しかったです。しかし、このディベートに向けた準備や大会本番も自分にとって、とても有意義な時間だったので、次があれば、つなげていきたいです。」



*中学3年生も「負け」たことから多くのことを学んでいますね。
 負けたことでそのまま終わってしまう人と、そこから学べる人がいます。この差は大きいです。
 今日の2つのディベートの大会を見る限り、佐附中生は皆、負けたことから逃げずに、そこから学んでるところが素晴らしいです。今日一日、お疲れさまでした。