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【高校】「子どもたちに笑顔を」活動報告

3月18日(金)放課後、高校2年生の笹村色織さんと山﨑彩加さんが、「佐野市の子どもを応援する学生の会」の活動報告に来てくれました。本日付けの下野新聞にも、活動の様子が大きく取り上げられていました。

「学生の会」の笹村さんと山崎さん

「子どもたちに笑顔を」佐野「学生の会」発足1年 


下野新聞(2022年3月18日付け、19面)。許可を得て転載。
下野新聞R4.3.18.pdf

この会は、子ども食堂や学習支援などを行うNPO法人「子どものとなり佐野」でボランティアをしていた本校生が中心となり、この3月に卒業した山本朋果さんが会の代表として、2021年の春に立ち上げたものです。
(参考)「子どものとなり佐野」HP→ 子どものとなり佐野

大人たちの活動を手伝うだけでなく、高校生や大学生が中心となって企画・運営し、独自の活動をしたい。」という気持ちが芽生えたことから、会を発足させたそうです。「子どものとなり佐野」での活動も続けながら、「子どものとなり佐野」の熊倉さんからアドバイスを受け、この1年間、いろいろなことにチャレンジしてきました。
ちなみに、熊倉さんは「JICA栃木デスク」(国際協力推進員)として、栃木県国際交流協会で勤務されています。佐高に講師として何度も来てお話していただいていますので、面識がある方も多いと思います。

「学生の会」の活動の一例をあげると、
佐野高校での「フードドライブ」や12月の「ふゆまつり」などを企画運営し、成功を収めました。
(参考)校長室便り(12月19日)→ふゆまつり


このような1年間の活動を振り返るため、3月13日(日)に、「学生の会」のブラッシュアップ研修を行いました。会の代表の山本朋果さんが企画したそうです。

とちぎボランティアネットワーク」の矢野正広理事長を講師にお迎えして、これまでの活動を振り返り、お互いの意見を言い合える対面での会議、賛同者、活動の周知がいかに大切か、などを学んだそうです。

今日、校長室に来てくれた笹村さんと山崎さんからは、これからは、もっと仲間を増やしたい、という目標を聞かせてもらいました。

私からは、会がいつどんなことをやっているのか、どうすれば参加できるのか、などを皆さんにも知ってもらうため、チラシとかを配ったらどうでしょうか、という提案をさせていただきました。

また、「子どものとなり佐野」では、毎週日曜日の10時から12時に、子どもたちに勉強を教える「学習支援」も行っているそうです。

春休み中に、ちょっとした行動を起こしてみてはどうでしょうか。