校長室便り

【中学】「我がクラスの人権宣言」発表(人権集会)

12月14日(水)朝8:20~35、選択1教室で、各クラスのシンカ委員が「我がクラスの人権宣言」をオンラインで発表しました。

各クラスのシンカ委員と人権宣言(右から、1年123組、2年123組、3年123組)

 

今日の人権集会は、12月4日から10日までの「人権週間」の振り返りとして実施しています。まずは、生徒会長から、「人権週間」について、説明がありました。


 
1948年12月10日、国連総会において、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として、「世界人権宣言」が採択されました。そして、12月10日は、「人権デー(Human Rights Day)」として、記念行事を行うことが決議されました。さらに、日本では、人権デーを最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定め、全国いっせいに、人権啓発活動を特に強化して行っています。

本校では、各クラスで「人権宣言」を作りました。今日は、「我がクラスの人権宣言」として、その趣旨などをシンカ委員が発表してくれました。

<1年生>

 

 

 

<2年生>

 

 

 

<3年生>

 

 

 

*現在、世の中では、いじめや児童虐待、インターネット上の人権侵害、感染症や障害等を理由とする偏見や差別、ハンセン病問題など、様々な人権問題が依然として存在しています。また、近年、新たに、コロナ禍に伴う人権問題も発生しています。

これらの問題の解決には、自分の問題として捉え、互いの人権を尊重し合うことが大切ですが、「我がクラスの人権宣言」には、「個性」「思いやり」といった大切な言葉が使われていました。この人権宣言に込められた思いを日々の生活で、大切にしてほしいと思います。