校長室便り

【高校】国体1日目(ボート競技・予選)

10月1日(土)、いよいよ「とちぎ国体」が開幕しました。ボート競技も「谷中湖特設ボートコース」で競技1日目(予選)が行われました。少年女子「舵手つきクオドルプル」が予選A組3位成年女子「シングルスカル」(増田萌先生)が予選D組2位で、それぞれ予選通過しました。

 

今日は晴れ渡る秋空の下、ボート競技の予選が行われました。

今日も、ボランティアの高校生、大学生が大勢来てくれました。高校生は緑のジャケット、大学生以上は黄色のジャケットを着ています。

佐高生です。

ボート部の卒業生も来てくれました。

会場には、観覧席が設けられています。また、湖岸にも大勢の人たちが応援に来ていました。

今日の予選のトピックは、何と言っても、少年女子「舵手付きクオドルプル(栃木選抜)成年女子「シングルスカル」(増田先生)の予選突破でしょう。

 

少年女子「舵手付きクオドルプル」(栃木選抜)は、高校3年生の藤倉望妃、藤倉麻妃、堀越紅羽の3名がエントリーしています。予選A組は、優勝候補がひしめく厳しい組でしたが、接戦の中、3位に食い込み、予選を突破しました。

優勝候補と渡り合えることがわかり、大きな手ごたえを感じていました。

戸田先生からも良く頑張った、と声をかけらていました。

とちテレからも取材を受けていました。今日のとちテレの番組で、本県選手の活躍の一コマとして紹介されるそうです。

 

そして、もう一つのトピックは、成年女子「シングルスカル」(増田先生)の予選突破です。

増田先生の予選D組も、優勝候補がひしめく組となっていましたが、レースの終盤に、驚異的な伸びを見せ、見事2位に食い込みました。観覧席の目の前で、先行する艇をあっという間に追い抜く姿はかっこよかったです。

手前の1番の艇が増田先生です。

4番の艇を抜き去り、2位に食い込みました。

増田先生、凄すぎます。(頑張りすぎて、レース後、両足がつってしまったそうです。)

以上の2種目は、10月3日(月)の準決勝に進出しました。

 

一方、今日の予選突破は果たせませんでしたが、明日の敗者復活戦を行うチームも頑張りました。

まずは、少年男子「舵手付きクオドルプル」(栃木選抜)です。本校からは、清水雅裕、宋佳修、船田佳佑、三田翔愛の4名です。

 

少年男子「ダブルスカル」(栃木選抜)。本校からは、青木瑛久が出ています。

「明日の敗者復活戦で頑張りたい」と話してくれました。

 

少年女子の「ダブルスカル」(栃木選抜)は、本校生の福地琴美、高瀬綾乃が出場しました。

 

スタート地点で写真を撮りました。スタートするまで、人の手で艇を捕まえています。よって、フライングはありません。手前から2番目が栃木選抜です。

「明日の敗者復活戦、頑張ります。」

 

こんな感じで、1日目は終わりました。周りは他県の選手ばかりで、これが国体なんだなと思いました。

選手の皆さん、そしてボランティアの皆さん、お疲れさまでした。