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高2理系「英語表現Ⅱ」の授業見学

本日1限目、高校2年理系の「英語表現Ⅱ」(木村先生)の授業見学を行いました。

本時は「SGDsに関するプレゼンテーションを行う」というもので、先週から、順番に生徒全員が発表しています。

発表は、
SDGsに関して自分でテーマを設定し、資料を探し、表やグラフを使って説明し、自分たちにできることを提言する、という内容です。

中島蒼(なかじま あおい)さんは、「Forests  and  global  warming」(森林と地球温暖化)について発表していました。英語の原稿はすべて暗記しており、実に堂々と、わかりやすく説明していました。


発表後は、英語での質疑応答がありました。鋭い質問でしたが、うまく答えていました。


素晴らしい発表だったので、昼休みに話を聞かせてもらうことにしました。

なぜ、このテーマにしたのかですか
「去年の8月に宇都宮でSDGsに関するセミナーが開催されたので、それに参加しました。県内から高校生が20人くらい集まり、SDGsやプレゼンの仕方などについて、2日間学びました。その時、講師の先生がパームオイルについて話してくれました。パームオイルは日常の様々な製品に使われており、それを作るために多くの森林を伐採し、プランテーション(大規模な農園)を行っていることに衝撃を受けました。このことを多くの人に知ってもらいたいとずっと思っていたので、やっとその日が来た、という気持ちで、テーマに選びました。」


*本当に素晴らしいです。何か伝えたいものがあるとき、プレゼンは血の通った力のあるものになるんだなと感じました。

*来週も続きのプレゼンがあるそうなので、楽しみにしています。