校長室便り

身近な風景 ~山伏との遭遇

3月26日(土)15時頃、栃木市岩舟町小野寺にある村檜神社の境内で、法螺貝の音が鳴り響いていました。そこには「山伏」の姿がありました。

せっかくですので、お話を伺いました。
このお方は、25歳の時、単身、インドに渡り、ネパール、タイ、マレーシア、チベットと旅し、僧院で修行していたそうです。インドで修行をしていた際に「オージャス」というお名前をいただいたそうで、お名前をお聞きすると「オージャスです。」とお答えになりました。
その後、日本に戻ってからは、娑婆の仕事(普通のお仕事?)をしながら、山伏として、日本中、巡礼を続けてきたそうです。実は、日本には、こうした山伏が、大勢とはいえないまでも、一定数いるそうで、定期的な山伏の集会もあるそうです。



山伏に出会ったのは、初めての体験でした。世界平和やコロナ退散を祈っているそうです。佐野高校・同附属中の生徒の安全も祈願していただきました。気さくで、とても素晴らしい方でした。