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【中2】JICA筑波オンライン研修(生徒の感想追加)

8月23日(月)9:10~14:30、今日は中2の希望者(約80名)を対象に、筑波にある「JICAとJAXAでの研修」が予定されていましたが、新型コロナの影響で急遽「JICAによるオンライン研修」を実施しました。

参加者が80名を超えたため、6教室に分散してZoomによる研修を行いました。
研修のプログラムは以下の通りです。

<ようこそJICA筑波へ>
 9:10~      Zoomミーティング開始
 9:30~10:50 JICA概要説明
10:30~10:45 オンライン施設見学
10:55~11:35 国際協力ワークショップ
            「私たちの村を発展させよう」
11:45~12:25 私たちにできるSDGsアクションを考えよう
12:25~12:40 振り返り
*JICAによる研修終了
*昼食
13:30~14:30 振り返り等の発表
*解散

それでは「国際協力ワークショップ」について紹介します。
6会場の様子です。密にならないよう、1会場当たり10数名で受講しています。












まず、今日のミッションが示されました。
→「あなたはJICA職員です。ポコポコ共和国を助ける任務が与えられました。あなたはポコポコ共和国にふさわしい支援ができるでしょうか?この国に最適な支援を考えてくれたまえ!」

→生徒たちは、道路や電気、農業など、必要な支援を選び、その理由を考えました。

→6つの会場から、代表の班が自分たちの意見を発表しました。

















*このワークショップの後、私たちにできるSDGsアクションを考えよう、というテーマで再び考え、発表し合いました。

*このように、ほぼ半日にわたる「JICAオンライン研修」が行われました。
生徒たちは、とても真剣に、自分たちのこととして、考え、行動しようとしていました。また、実際に「JICA筑波」に行ってみたいという気持ちも高まりました。(コロナが落ち着いたら、再度チャレンジできるかもしれません。)

<生徒たちの感想の紹介>
「今日のオンライン施設訪問を通して、世界のいろいろな問題の深刻さに気付くことが出来ました。特に僕は「水衛生」について研究しているので、安全な水を使用できない人々などが印象に残りました。」

「JICAが世界のために全力をつくしていることを知りました。また、自分たちが当たり前に使っている水、電気を使えない国があると知りました。」

「改めて開発途上国の深刻さを知ることができました。自分たちが安心して暮らせるのは、多くの開発途上国の支えがあることがわかりました。」

「ポコポコ共和国にもあったように、その国にどんな支援が必要なのかを考えるのは、とても難しいことでした。支援による効果や特徴、欠点を把握していることが重要だと感じました。」

「私たちが普段過ごしている日常は、多くの国に支えられていることを知りました。その恩を返すため、JICAは海外青年協力隊を行っていると聞き、素晴らしい関係が続いていることに感動しました。自分も恩を忘れることなく、自分にできることを精一杯やっていきたいです。」